日本の仏像―飛鳥・白鳳・天平の祈りと美 (中公新書)
価格:¥ 1,029 (税込)
出版:中央公論新社
カテゴリ:新書
ページ:274頁
JAN:9784121019882
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で219636位
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16日(木)の春のサプライズも満足いく歌い具合で終えることができ 疲れを取りがてら、日々のお稽古の合間に読書をしています。 寒の戻りが厳しい札幌では、今はアウトドアは冬〜春もの いずれもお預けの季節の変わり目です。 積読状態の本を手に取る時間を取りやすいころです。 暖かい方面への旅行の土産に、桜の香りがするころでもあります。 桜の盛りを日本中が待ち望んでいた先月末に、日本美術の研究への成果と そこまでの道程のお話を土産としていただきました。 まだ少し読み残しがあるこの本ですが、本の内容に 26日(日)の定期能楽大会の番組が重なりました。 日本の仏像―飛鳥・白...
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レビュー
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仏像の創生と展開 Date:2009-06-21 おすすめ度 ![]() 仏教は近代以前の東アジアにおける重要な思想文化体系であり、仏像とはその中で目に見える形をもつものであるという点で、きわめて重要な意味を持つ。 本書は日本における仏像の起源と展開、発展を総括的に論じているものである。新書としては膨大で重厚な一冊である。(インド、中国、朝鮮は直接は論じられない) 仏教の理念から、なぜ仏像が作られたかを明らかにし、日本という風土においてそれがどう発展、展開したかを詳細かつ全体的に示している。何気なくあちこちのお寺で参拝していたものであるが、壮大な文化と歴史の重みを踏まえているものなのである。 |
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美術鑑賞を超えた本質論 Date:2009-03-29 おすすめ度 ![]() 昨今の仏像ブームは結構なこと。しかし美術鑑賞に終始していては物足りないと思う向きには格好の手引書である。 願いがあって仏像は生まれる。その仏像はコスモロジーのなかにある。どのようなコスモロジーのなかに仏像はおはすのか、まず台座に注目とは目を開かされる。仏教と中国神仙思想の習合のなかに仏像があったことがよくわかった。 博物館で鑑賞するのが当たり前になっているが、じつはこれはじつに不自然なことなのだと改めて思うことだった。つぎは仏像と、仏像が安置された仏殿の空間との関係について語っていただけることを期待したい。 新書にしてはかなり高度な内容だが得るところはとても大きかった。 |
