パンセ〈1〉 (中公クラシックス)
翻訳 前田 陽一
, 翻訳 由木 康
価格:¥ 1,733 (税込)
出版:中央公論新社
カテゴリ:新書
ページ:148頁
JAN:9784121600141
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で170728位
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レビュー
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死後、書類の中から見出された、宗教及び他の若干の主題に関するパスカル氏のパンセ Date:2007-12-05 おすすめ度 ![]() これがパンセの正式な名称。 もともとパスカルのメモ書きを起こしたものなので、一つ一つは短い。 そのため、ダブっているところもあるが、読みやすい本でもある。 また、細かく切れているため、興味のないところは飛ばして読める。 私は、宗教には興味がないので、そこら辺はばっさり飛ばした。 以下、印象に残ったものを 「君は人からよく思われたいと望んでいるのか。それなら、そのことを自分で言ってはいけない。」(p30) 「あまり早く読んでも、あまりゆっくりでも、何もわからない」(p42) 「(前略)このようにして人は、正しいものを強くできなかったので、強いものを正しいとしたのである」(p221) 「正義とはすでに成立しているものである。したがって、われわれのすべての既成の法律は、それがすでに成立しているという理由で、検討されずに、必然的に正しいと見なされるであろう。」(p228) 「敬意とは、「めんどうなことをしなさい」である(後略)」(p231) 「考えが人間の偉大さをつくる」(p248) 「われわれが徳のなかに身を保っているのは、われわれ自身の力によるのではなく、相反する二つの悪徳の釣り合いによってである。ちょうど、反対方向の二つの風のあいだでわれわれが立っているように。それらの悪徳の一つを取り除くがいい。われわれは他のほうにおちこむだろう」(p254) 「あまりに自由なのはよくない ―― 必要なものがみなあるのは、よくない」(p265) 「反対があるということは、真理を見分けるよいしるしではない 多くの確かなことが反対されている。 多くの嘘が、反対なしにまかり通っている。 反対のあることが嘘のしるしでもなければ、反対のないことが真理のしるしでもない。」(p268) |
