珍品堂主人 (中公文庫)
価格:¥ 500 (税込)
出版:中央公論新社
カテゴリ:文庫
ページ:162頁
JAN:9784122004542
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で238552位
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レビュー
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珍品堂という生き方 Date:2009-01-30 おすすめ度 ![]() 昭和34年に発表されたもの。 青山二郎をモデルに、骨董と趣味に生きた男の姿が描かれている。 骨董の世界が良く取材されており、好きな人には必読の一冊だろう。真作と偽作が混じり合い、美的価値と金が共存し、信頼関係で成り立っている業界でありながら、罠と裏切り、だましあう世界が浮かび上がってくる。青山二郎は、そんな世界にピッタリの人間であった。 残念ながら、私には井伏作品の魅力が分からない。文体や描写に味わいがあるのだろうと思うのだが、何冊か読んでも、上手く見えてこない。 繰り返し読むべき作品なのかも知れない。 |
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浮世離れした日常 Date:2008-10-22 おすすめ度 ![]() ある骨董収集家の浮世離れした日常です 掘り出しモノに対する執着と売り買い 騙し騙されの人間関係 交錯する感情 骨董を扱った人でないと分からないであろう時間と空間.. 精緻な骨董の描写が浮世絵離れした日常を 正確に切り取っていて感銘を受けます さらに楽しめるのが、 全てを牛耳る「蘭々女」という女性と 主人公珍品堂主人との最終対決! このくだりは、骨董を良く知らない人でも 十分楽しめると思います 欲しいものを欲しいと言うこと、 欲しいものを追いかける情熱、 見せびらかすという行動が、この本には随所に出てきます ..私は、子供の頃にもっていたこれらのものを 随分捨ててしまってきたんだなと、少し寂しくなりました.. |


