細雪 (中公文庫)
価格:¥ 1,150 (税込)
出版:中央公論新社
カテゴリ:文庫
ページ:936頁
JAN:9784122009912
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で26507位
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レビュー
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日本語で書かれた一番素晴らしい小説。 Date:2010-02-08 おすすめ度 ![]() それ以外、言葉はありません。 本当は☆10個つけたいです。 |
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谷崎潤一郎 Date:2009-07-19 おすすめ度 ![]() 「ずっとのぞいていたいホームドラマ」な本という解説が、NHK TV Jブンガクでありました。 芦屋の4姉妹の話。 妻、松子も4姉妹とのこと。 「災害が主役のように書かれている」という切り口も、現代の読み方の視点を与えてくれた。 たぶん、NHK J ブンガクがなければ、細雪を読まなかったろうと思われる。 谷崎潤一郎の描写力はすばらしいものがあると思う。 |
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名作 Date:2009-07-01 おすすめ度 ![]() 谷崎潤一郎先生はもっとも尊敬する作家の一人です。 繊細な心理的描写がとてもうまく描かれていて、読んでいると不思議とすいこまれていくようです。何回読み直したかわからないくらい。そして読み直すたびに良さが増す。これは名作です。 |
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元祖ご当地小説 Date:2008-04-17 おすすめ度 ![]() 姉妹の女性同士ならではの微妙な心理や阪神間への愛着、そして当時の結婚事情のリアルな描写力はすばらしい。 男性が書いたとは思えませんね。さすが結婚3回して最初の奥さんは親友と再婚など、なかなかドラマティックな人生を送っただけあります。 昔の男性って妻にまかせっきりで家のことは何もしなくてよかったように思われていますが、「ええし」であるがゆえに周りの目を気にしなければならなくて、いろんなことに労力を取られていた次女の夫がちょっと気の毒なのですが、理知的で素敵な人です。 |
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「ええし」が繰り広げる美 Date:2007-12-15 おすすめ度 ![]() あまり使われなくなりましたが、関西では、育ちの良い方の事を「ええし」と呼びます。 本作品は、関西のええしの姉妹の、文学の香りの非常に高い物語です。 その文体の美しさが光り、著者が伝えたい美がストレートに伝わってきます。 著者の求めた美は、三島や川端らのそれとは、似ている部分と、全く異なる部分があります。 著者の美は、よりリアリズムが支配する世界の中で、日本的な美しさを尊んでいます。 この事は、著者の「陰翳礼讃」を読むと、非常によく分かります。 本長編作品の内容を短く要約せよと言われると、困ってしまいます。 物語は起伏には富んでいるものの、全体を見渡すと、結末以外は、目立った起伏は少ないです。 この事自体は、夏目漱石著「我輩は猫である」と、少し似ています。 この事から、本作品の楽しみ方のバリエーションが生まれます。 つまり、前の方の一部、後ろの方の一部、途中から、などなど、どこから読んでも楽しめます。 通読するのが本道でしょうが、どの部分も、興味深い内容で満たされています。 何度読んでも、文学の香りに浸る事が出来る、超傑作です。 |
