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ゲリラ戦争―キューバ革命軍の戦略・戦術 (中公文庫BIBLIO S)

原著 Ernest Che Guevara , 翻訳 五十間 忠行
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ユーズド:¥ 150より »
出版:中央公論新社
カテゴリ:文庫
ページ:219頁
JAN:9784122040427
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で263102位
おすすめ度:

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レビュー
現代における本書の意義 Date:2007-12-30
おすすめ度
よく間違われるがゲリラ活動とテロは全く異なるものだ。本書の中でもゲバラは、敵対する重要な中心人物を抹殺する以外は、テロを避けるべきだと述べている。

また、左翼活動家や反体制派の教科書であると、簡単に断ずるのも誤りだ。本書ではゲリラ戦争の仕方について、具体的な装備や、戦術の取り方、破壊活動や、宣伝工作に至るまで具体的に書いてある。祖国防衛のために戦う右翼・愛国者にとっても、非常に参考になる本だ。

この中では、ゲリラ戦士に必要な諸要件についても詳しく書いてある。夜間に50kmの歩行をこなし、2日間、食料が手に入らず絶食していても、戦闘に何の支障も無い体を持っていなければならない。風呂には入れず、眠る時はハンモックと屋根代わりのナイロン布を使い、靴は履いたままだ。病気や負傷にあっても、医者にもかからずに自然治癒に任せられる強靭な肉体が必要だ。

また国民を味方につけるために、非常に高い規律遵法、克己心があるべきで、禁欲主義者でなければならない。

これらすべては、確固たる思想、理論を持っているから可能となる。ゲバラはマルクス主義者であったが、右翼にとっては、理論に裏打ちされた愛国精神が必要だ。

将来、中国やロシアの明白な侵略、あるいは傀儡政権による間接的なアメリカの侵略に対して、日本人ひとりひとりが立ち上がらなければならないとき、本書はきっと役立つであろう。もちろん、そのような事態を防ぎ平和を守るために、我々国民が常に努力するべきなのは言うまでも無い。
バイブル Date:2007-11-05
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平等という精神を忘れずに大人になり、ひとりひとり情熱を持ち寄り集まってシエラ・マエストラ級の情熱を武器に戦った者達の情熱が詰まった本である。
この本の著者はチェ・ゲバラであり、チェ・ゲバラを殺した本でもある。もし彼に伝えることができるのならば『敵に知られてはならない戦術なら、なぜ本にした?』と言いたい。でも彼なら笑みを浮かべながらこう言い返すだろう『いまや全世界でベストセラーだろ!』いまやゲリラ戦士達のバイブルである。
彼の人間性を踏まえて読むと、さらに味が出てくるオススメのバイブルです。
キューバ革命。 Date:2007-01-30
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キューバ革命に於いて忘れられない人。

ゲリラの戦術・戦略がくわしく書かれています。
ちなみにゲリラは自方が物資やなんかで圧倒的に劣る場合に採る戦法です。

訳は読みやすいです。
ゲリラのバイブル!!! Date:2006-03-25
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 チェ・ゲバラの著作というと、まず挙げられるのが『ゲバラ日記』、次は『モーターサイクル・ダイアリーズ』で、本書はそのまた次くらいでしょうか…

 知名度はおそらく上記の順番だと思いますが、読みやすさという観点から考えると、この順番は全く逆になると思います。

 上記の2つは両方「日記」なので、背景の知識がないと、読破するのさえなかなか難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか(特に『ゲバラ日記』)。

 でも、本書はチェが“ゲリラの教科書”を作るような感じで書いたわけですし、しっかりと読み手のことを考えて書かれています。

 そして、本書は実際第三世界のゲリラのバイブルとなっています。

 今現在、日本では「ゲリラ=テロ集団」と考えている方も多いと思うのですが、“ゲリラの教科書”である本書で、チェはきっぱりとテロを否定しています。

 ゲリラは悪いものだとする情報操作にいいように操られないためにも、本書を読んでみるのも有益かと思います。

 ソレデハ…
キューバ戦の内実 Date:2005-10-31
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 卓抜なゲリラ戦の指揮官としても著名なゲバラの戦術論。実際、教科書としても使われたのだろうが、たしかに実戦にそくして有益な内容であるように思われる(経験がないので判断できない ;)
 しかし、問題にすべきは、革命戦は各地で行われたが、成功したケースと失敗したケースがあるのはもちろんのこと、キューバ革命はその稀有な成功例であるということだ。この「ゲリラ戦争」だけではその成功の理由を説明できないように思う。じじつ、この後ゲバラが指揮をとったコンゴとボリビアは失敗に終わっているわけなので、われわれはその理由を別の場所に求めなければならないのではないか、と考える。
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