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雪虫 (中公文庫)

価格:¥ 900 (税込)
出版:中央公論新社
カテゴリ:文庫
ページ:476頁
JAN:9784122044456
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で193006位
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レビュー
シリーズとして読むにはいまひとつか・・・ Date:2009-12-29
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 このシリーズは書店でよく目にするので、読むにあたっては第一作を読んでからと思い、本書を手にとりました。シリーズものといってもこの手の本はまずストーリー展開が第一で、キャラのバックグラウンドはシリーズが展開していくうちに明らかになっていくものだと思うのですが、本書の前半はキャラの紹介が延々と続きます。何か第一作目からシリーズありきといった流れになっているようで、編集者のいやらしさが垣間見られました。

 本シリーズでは主人公鳴瀬の成長の過程をメインに、ストーリーを乗っけていく感じで進むのですが、終盤に主人公の成長具合が見られるように冒頭での主人公キャラが、雑に描かれているのも興ざめしてしまいます。冒頭で魅力を感じなければ後半どう盛り返しても感情移入しづらいものです。

 このように本作はストーリーよりキャラを先行させているにもかかわらずキャラの魅力が出し切れず、ストーリー自体は悪くないのに、全体的に水脹れ感が否めません。2/3くらいの分量でさらっと書かれていればもう少し星が増えたのでは思います。2作目以降の購読意欲は現時点では考えてしまいます。
シリーズ1作目がこれでは。。。 Date:2009-11-28
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鳴沢了シリーズ1作目ということで、この作品から読み始めた。
しかし、ストーリー展開が強引すぎ、全く楽しめなかった。
ドキドキするような感覚もなく、早く読み終わるのを待っていた感があった。
シリーズ作なので、今後もっと面白くなるのかもしれないが、
1作目で興味を失ったので、2作目以降読めそうにないです。
残念。の一言。


設定に無理がある Date:2009-08-25
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警察組織を書きたいのか、警察官を書きたいのか、人情の機微を書きたいのか、本格推理でもないし。これが「新しい警察小説」とはさすがに言い過ぎ。

主人公の境遇や年齢、役職、服装、思考はとてもアンバランス。
こんな人はいないでしょう。
親子の関係もイマイチ。
事件のつながりも散発的で無理がある。
筆力のない人ではないので、半分の長さにして言葉を選び抜いてほしい。

1作目だけに書きたいことが多すぎててんこ盛りでそのまま出したら大味だった、と思える。

これが本当に売れているのかと疑問を持たざるを得ない。
時間があって、適当におもしろい警察小説が読みたい時にはうってつけ。

しかし、中公文庫も紙質が悪いなあ。再販本の処理も雑!
主人公がどうも・・・ Date:2009-07-12
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物語そのものより、なぜか後味がパッとしなかった。私なりに理由を考えてみたところ、どうも主人公が生意気な感じがして・・。
もっと人間臭く滑稽な部分も見せた方が読者としては微笑ましく思った。
この一話を読見終えて、次作の破弾を読み始めたばかりであり、まだまだ主人公の人となりを評価するのは早いのであるが、次作に出てくる女性刑事も今のところ可愛げがない。
もう少し読み進めてから最終判断しようと思っている。
読み終えて Date:2009-01-20
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題材は面白いのに、ストーリーが単純で、大した謎も、伏線もなく、
起承転結も無いため、まったくハラハラしませんでした。

また、主人公以外の登場人物がキャラが立ってないせいか、すべて
不自然な言動をしているように感じました。
特に、あの新聞記者は何の為に登場したのか、意味不明。次作への伏線?
だとしても、大した関係には発展しそうにないですね。

刑事モノとしても、捜査体制と犯人の絶妙な絡み、攻防も一切なく、
ただただ主人公が一生懸命なだけで、著者の自己満足が伺えます。

これに4つ星や、5つ星を点けるレビュアーは、真保裕一氏の「奪取」、
「盗聴」、「震源」などを読んでないのではないか、と思えます。
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