告白 (中公文庫)
価格:¥ 1,200 (税込)
出版:中央公論新社
カテゴリ:文庫
ページ:850頁
JAN:9784122049697
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で21442位
おすすめ度:
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レビュー
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日本文学史上最高の作品 Date:2009-12-19 おすすめ度 ![]() 町田康の凄さは一瞬の感情を数頁に渡り表現している所だと思う それが顕著に表れているのがこの作品 しかも結末に向って様々な感情の糸が一本に紡がれて最後は数頁に纏まっていく そして最後の一言で熊太郎の本当の言葉として吐露される 知らない間に涙していた 間違いなく日本文学最高の作品 |
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「お笑い」よりおもしろい Date:2009-12-03 おすすめ度 ![]() 実話を基に完璧に逆算されつくしたキャラクターや 人間関係が現代にも通じていて、その秀逸さに本作が小説ではなく 全くの事実ではないかと思わされてしまう。 登場する人間の行動や動作、その感情や心理、動機を見事に文体化し それらの表現の仕方が最高に滑稽。 (関西以西の方は大丈夫だと思うが河内弁の表現が 理解できなければ滑稽さが若干伝わりにくいかも) 時には笑いを超え感心すらしたし、切なさに読後も数ヶ月余韻が残った。 あらためて町田康を天才だと思った作品。 |
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ずっと読んでいたい Date:2009-02-24 おすすめ度 ![]() この分量なのに、どんどん読み進められる語り口。水分の世界観が脳裏から離れず、河内弁がすきになってしまいそうなほど心につきささってきた。おそらく、人生で何度か読み返す小説だと思う。難しいテーマをこれほど元気に展開、最後のオチで終わることを実感し、さびしくなった。 |
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詰まった醤油差しの憂鬱 Date:2009-01-30 おすすめ度 ![]() 文庫にして堂々3.5センチの厚み。 湊かなえ『告白』をチェックしていてその下にあった。 あまりの絶大な支持レビューが気になり購入したが 反面ロックシンガーの二足わらじとたいした期待もせず が、町田さんゴメン!のとてつもない大傑作、大作でありました。 どなたかのレビューにも書かれてあるとうりまさに饒舌の文学です。 主人公熊太郎の内面の生き辛さ、周りとどんどんズレてゆく焦り諦めは 魅力的な河内弁に姿を借りてとうとうと語られます。 ラストに至っては延々3ページにも渡る行変えのない文字どうり「告白」が続きますが 不思議と少しも長い文章という気がしません。 挫折と慟哭の告白は パワフルな河内弁と相まって かなりなページ量をものともせずダレルことなく最後まで読者をひきつけます。 生きづらいほどの感性を抱えて生まれてきてしまった熊五郎の思弁は さながら<口のつまった醤油瓶>のようです。 なんとかして出よう出ようとしなからも、だらだらと垂れて本人を周りを汚す.... 文中<林のなかを飛んで行き次々と割れる無数の酢醤油の瓶>が暗示的でもあります。 しかし多分に読み手の感覚を問われるのも確かで上の文章を読まれて なんのこっちゃ!と思われた方はやめたほうが良いかも.... |
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魂、感じへんか? Date:2009-01-06 おすすめ度 ![]() 「告白」というタイトルにこめられた町田氏の真意は明らかだ。 言葉が思考を裏切ってしまう熊太郎に「これ俺ちゃうんか?」と共鳴する者と、「なんや、よう分からん」と思う者とでは作品の意味が違ってくるのではなかろーか。 私は震撼した。町田氏には臆する事なく魂を探求し続けて頂きたい。パンクスノットデッド。 |
