モリー先生との火曜日
原著 Mitch Albom
, 翻訳 別宮 貞徳
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ユーズド:¥ 1より »
出版:日本放送出版協会
カテゴリ:単行本
ページ:203頁
JAN:9784140803837
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で20135位
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エディターレビュー
「ミッチ、私は死にかけているんだよ」
16年ぶりに再会した恩師、モリー・シュワルツ教授はALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。忍び寄る死の影。「あと4か月か5か月かな」。だが、その顔には昔と変わらぬ笑顔があった。「この病気のおかげでいちばん教えられていることとは何か、教えてやろうか?」そして、老教授の生涯最後の授業が始まった――。
16年ぶりに再会した恩師、モリー・シュワルツ教授はALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。忍び寄る死の影。「あと4か月か5か月かな」。だが、その顔には昔と変わらぬ笑顔があった。「この病気のおかげでいちばん教えられていることとは何か、教えてやろうか?」そして、老教授の生涯最後の授業が始まった――。
本書は、スポーツコラムニストとして活躍する著者ミッチ・アルボムとモリー教授が死の床で行った「ふたりだけの授業」の記録である。テーマは「人生の意味」について。愛、仕事、社会、家族、老いの恐怖、許し、そして死。毎週火曜日、飛行機に乗って700マイルも離れた恩師を自宅に見舞い、静かに対話を紡ぐ。売れっ子コラムニストとして多忙な日々を送る著者は、最初から「いい生徒」だったわけではない。彼の生きがいは仕事。時間に追われながら、何よりも立ち止まることを恐れるミッチ。そんなミッチも、死と対峙しながら最後の日々を心豊かに生きるモリーとの会話の中で、仕事よりも大事なことに気づいていく。
授業を重ねるたび、ミッチの心は揺らぎ、モリーの体は蝕まれていく。その様子が手にとるように伝わってくる。「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる」と、モリー。「人生に意味を与えられる道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創り出すこと」
発行以来、全米で40週以上ベストセラーの座に君臨。このエッセイ仕立ての講義録には読者の心を揺さぶる「宿題」が、たくさん詰まっている。(嶋田あひる)
レビュー
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現代人に対する警告 Date:2008-08-22 おすすめ度 ![]() 友人から「感動で涙が止まらない」と勧められて読みましたが、私はそれほどの感動は受けませんでした。しかし素晴らしい教養書であることは確かです。 モリー先生は人生の模範生であり、人々に常に愛を与え、そこに幸せを見出しています。現代社会において金(物質的豊かさ)ばかり追求し自己中心的に生きる人々(私を含めて)にとっては耳が痛い人生訓が満載です。 繰り返し読んで真の意味での幸せとは何かを考えていきたいです。 |
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現代社会の垢を落としてくれる作品 Date:2008-04-24 おすすめ度 ![]() 著者のミッチ・アルボム氏はブランダイズ大学を経て、コロンビア大学大学院でジャーナリズムを専攻した、人気のスポーツ・コラムニストである。 ある時、大学時代の恩師である、モリー・シュワルツ先生を偶然テレビで見かける。先生は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気に冒され余命幾ばくも無い。先生は残りの人生を自分らしく生き抜くことを決意し、自分の死を見つめ、何かを学べと提案する。 本書は、あわてて飛んできた著者が、先生が亡くなるまで毎週火曜日先生の自宅に訪問し、愛/仕事/社会/家族/老い/死/など様々な問題を語り合った記録である。 モリー先生が「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる」と述べるように、自らの行き方を考える上で、老若男女問わず、すべての人にオススメしたい普及の名作である。 |
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家族を大切にしてささえあい生きていく人生 Date:2006-10-20 おすすめ度 ![]() 作者は、ALSで徐々に体が萎えていく大学時代の恩師を毎週火曜日に訪ねる。そこでモリー先生から話された内容をまとめた本。 先生はいつも愛について語る。主に家族の愛について。そして死について。 モリーの引用の中で一番印象に残った言葉は「愛は唯一、理性的な行為である」という言葉だった。 それと、自分には家族(含む子ども)がいてよかった、大事にせねばと思わせてくれ、かつそこを大事にして生きて行くことに(当たり前なんだけど)強く自信を持たせてくれた良書である。それでいいのだと、それが大事なのだと背中を押してくれる。 そういう気づきや、自信を与えてくれる本は初めて会った気がする。 |
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心が温まりました☆ Date:2005-08-14 おすすめ度 ![]() 「私にもこんな先生がいたらいいな」と羨ましく思いながら読みました。モリー先生の人柄に惹かれ、先生の言葉に癒され、最後には涙が止まりませんでした。『モリー先生の最終講義』をかなり前に読んだのですが、この本を読み終わった今、また読み返してみようと思います。感動&心の温まる一冊です!! |
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人生に大切なことはそう多くはない、しかしそれに気付いている人は少ない Date:2005-07-08 おすすめ度 ![]() ~ALSに罹患したことでモリー先生は生活をシンプルなものと変えた。人生哲学もそれに劣らずシンプルである。火曜日ごとの個人授業を通して語られる内容も決して多くはない。多くはないが大変大切なエッセンスである。断片であり決して体系的でない。しかしそれだからこそ、読む人ごとに受けるメッセージは異なり、そして深いものとなるのだろう。金やものが私達~~の人生に何をもたらすだろうか。もし一日だけ身体が元通りになったらと言ういささか無神経な質問に対して、「普通の一日を送りたい」と平然と答えたモリー教授の最終講義は、なかなか重厚で、容赦なく本質に肉薄する斬新な哲学講義である。~ |
