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脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方

原著 John J. Ratey , 原著 Eric Hagerman , 翻訳 野中 香方子
価格:¥ 2,205 (税込)
出版:日本放送出版協会
カテゴリ:単行本
ページ:350頁
JAN:9784140813539
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レビュー
とても解り易く、希望が見えました。 Date:2010-02-18
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私はパニック障害と身体的に辛い仮面鬱で5年以上も精神科に通院している者です。
アラフォー、出産経験なし、のせいか『更年期』の疑いもありつつ、抗うつ剤が効いて楽になっているので仕方なく薬を飲み続けているのですが、抗うつ剤で10キロも太ってしまい、悩んでいました。
先生に聞くと『抗うつ剤では太らない』と断言されてしまうのですが、実際服用している方の話では9割近くの人が太ったといいます。
確かに会社で机に座りっぱなし、通勤や買い物は車で『運動』から遠ざかっているのと、中年になって代謝が悪いので多少は太ることは理解していますが、1日に20分程度の運動しても痩せないので意気消沈していました。
 
そんな時に偶然出会ったのがこの本です。
訳がとても上手で読み易いし、著者が何度も何度もあらゆる角度からの『運動のすすめ』を訴えているのがかなり説得力あって、すんなりと入って来ます。
細かい字でぶ厚い本ですが、読みふけってしまいました。
で、読後早速運動量を増やして頑張っています。
一端、絶好調になって効果を実感した後に不調が舞い戻って来ましたが、たまたま他の本でそれを越えれば本当に調子が良くなるので続けるように!!と書いてあったので、それを信じて続けているうちに又、安定してきました。多分、劇的に良くなっても一旦は落ちたりする方もいらっしゃると思うのでその点についても統計をとって書いて欲しかったです。

抗うつ剤はまだまだ飲むようかも知れないけれど、この本で希望が持て、この先生がおっしゃるように運動をすることで自然に精神的にも強くなって前向きになれていますのでぜひ、軽い運動からでもおすすめしたいです。
私は元々スポーツも大好きなので、これから若かった時のようにスポーツを楽しみたいと思っています。
完治とまでは行くかどうかはわかりませんが、アルツハイマーや成人病予防にもなるし、そのしくみをよーく理解出来る素晴らしい本だと思います。

著者も薬を全否定しているわけではないのですが、日本にもこんな熱心な先生がいて日々研究してくれたらいいのに・・・と思わずにはいられないです。
面倒臭そうに『薬さえちゃんと飲んでればいいんだよ』って感じで『薬局と手を組んでいるのか?』的な先生が多いですよね。
薬に疑問を感じている人にはぜひ読んでみて欲しいです。
内容はいいが Date:2010-02-11
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訳がへたくそなのか読んででだれてくる。なので読了に時間がかかる。 この手の専門書にありがちなのだが、原文に忠実に訳しすぎて結局なにがいいたいのかはっきりしない、もしくは日本語としてはおかしいなどという現象がよくみられる。 訳者には思い切ったエッセンスの抽出と意訳といったセンスが求められると思う。
運動でシナプスを育て、学習で定着させる。この両方が相まって、学習効果は飛躍的に向上する。 Date:2010-02-11
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 有酸素運動(ジョギング・ウオーキング等)で、頭が冴え、アイデアが湧いてくるという話は、枚挙にいとまがない。
 この本の訴える力は、運動が脳の発達に大きく関わっていることを、動物実験による脳の神経細胞の変化と高校生の学力向上によってわかりやすく示しているところ。


 興味深い内容満載の本だが、私が特に興味深かったことは、下記のこと。

 ネズミの実験で
 ・回し車で、たくさん運動したネズミほど、枝(シナプス)が増えていた。
 ・運動をやめると、枝(シナプス)は減った。
 ・運動をしたネズミに迷路などの遊び場(学習の場)を与えると、枝(シナプス)は減らずに、生き残っ  た。
 ・無理矢理運動させたネズミは、枝(シナプス)は増えなかった。

 要は、運動で脳のシナプスは増えるが、その後の学習でしか、シナプスは定着しないということ。

 エビングハウスの忘却曲線の理論とも大いに関係のある内容だと思う。学習し一時的に記憶しても、その後の繰り返しの学習をしないと忘れてしまう。それは、ネズミが運動をやめると、シナプスが減ってしまうことと同義であることと思う。忘却とは、シナプスの消失だ。

 また、させられ勉強・させられ仕事の成果があがらないことも、ネズミの実験からも説明できると思う。

 興味深い話満載の本です。

 
タイトルは適切か? Date:2010-01-19
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内容については他の方々のレビュー通り,最新の研究成果に基づいた,脳への運動の影響が詳細に網羅されている.具体例も挙げられていて,一般の方から専門家まで役立つだろう.参考文献が挙げられていないことは大変残念である.
欠点はタイトルである.著者は「運動しかない」とは言っていないはずである.ゲームでも良いのかもしれないし,読書でも良いのかもしれない.そうしたものを否定するような論調はないにも係らず,(あえて?)曲解したタイトルのつけ方には否定的な見解を示したい.売るためにこうしたタイトルをつけるのは仕方ないのだろうか?...トンデモ科学本にも見えてしまう.きちんとした科学レビューだけに,原題とかけ離れた題名をつけたことは残念である.
ぜひ、日本中で試してもらいたい Date:2010-01-11
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Amazonででなく、本屋でこの本と出会い買いました。
 過激な題名に興味をひかれて、中を見てみると、まともな本みたいだな〜と。
啓蒙書の類いは、納得できるところもあるけど、ちょっと うさん臭かったりもする。
だけど、この本では、ラットでの実験で...とか、脳由来神経栄養因子が...とか、
「健康状態が良いほど、より脳力を発揮できる」とか、なかなか信用できそうな説明がある。
 本の内容は、運動が役立った事例紹介と運動が脳に効く仕組みの説明が繰り返される。
精神疾患に関する事例が多いが、それに関わらず全ての人に役立つだろう。
本では、心拍計を使った有酸素運動の有効性を訴えている。
 この本を読んで、運動による健康維持増進を重要視する人が増え、
健康でより脳力を発揮できる人が増え、ギスギスした人が減ってくれればな〜と思いました。
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