楽園〈上〉
価格:¥ 1,700 (税込)
出版:文藝春秋
カテゴリ:単行本
ページ:416頁
JAN:9784163262406
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で14374位
おすすめ度:
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楽園 / 宮部みゆき つまらない。 下巻はまだ買ってないんすけど、まあ、読まなくてもいいかなと思いましたね。 上巻を読み終えた時点で、ダラダラ長いなあと。 先が気になって読みたい衝動が、だるいからもういいやという萎えた気持ちを上回らなかった。 この小説は..
楽園 上 (1) | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報 宮部みゆき「楽園」読了。 著者お得意の超能力モノを入り口に、過去の事件の真相に辿り着く物語。 子を持つ親の立場で考えると、相当に辛い重たいお話である。 リーダビリティーの高さは十分あり、模倣犯からのつながりで入り込みやすい。だがしかし、模倣犯を引きずる必要があったかどうかは疑問を感じる。内容としては別個の物語なのだから、独立させても良かったのではないかと思う。 前畑滋子が模倣犯を引きずっているという設定は、宮部みゆき自身が模倣犯を引きずっている事の表れであり、楽園を経ても解消されてい...
楽園 上 (1) | 商品情報(書籍) 最初はなかなか進まなくて。。。 なぜ前畑滋子さんが登場するのか? 模倣犯との関連が今ひとつわかりにくかった。 事故死した少年が書いた「山荘の絵」がこじつけのように感じた。 しかし 中盤からはスピードに乗った感じで読み進めることができる。 滋子さんの調査能力に感動と ご主人との会話や協力が羨ましいな。 会社の方もとても協力的なのも素敵です。
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レビュー
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面白かったです! Date:2009-08-22 おすすめ度 ![]() ふぅ… 上下巻2日で一気に読み疲れました…^_^; 宮部作品は至る所に伏線が隠れているのでそれを見逃さない様、細心の注意を払いながら読み進みました。 上巻の段階ではストーリーの展開が読めず一体この先どうなって行くのか想像しながらでしたが下巻では、絡み合った糸が1本ずつきっちり解れて行く感じで気持ちよかったです。 内容その物はキツイ・残忍な内容でしたがラストに一筋の光を持って行く所が宮部さんらしいかな〜と思いほっとしました。 |
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「模倣犯」とはまた違ったテイスト。 Date:2009-07-16 おすすめ度 ![]() 「模倣犯」の前畑滋子が主人公であるものの、続きではないです。 山荘の描写はちらりと出てくるものの・・・。 今度の事件は連続殺人などの大きなものでこそありませんが、 静かだからこそ恐ろしいものではあります。 ただし、「模倣犯」の時からの、 ひとりひとりの人物描写に執拗なまでの厚みを持たせ、 息を吹き込む宮部みゆきならではのテイストは健在。 惜しむらくは、厚みを持たせすぎて事件の輪郭がボヤけてしまったところ。 こまごまとしたひとつひとつの事柄が、どう起伏をもち、収束するのか、 楽しみにさせる上巻。 |
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超絶技巧のストーリー展開 Date:2009-04-28 おすすめ度 ![]() 著者の作品はこれまで「模倣犯」しか読んだことがないが,その作品の続編ということで読んでみることにした. ストーリーは「模倣犯」の事件から9年が経った設定で,事件で大活躍したが,大きな心の傷を負ったフリーライター・前畑滋子のもとに,荻谷敏子という女性が12歳で事故死した息子に関する不可思議な依頼を持ち込むという内容で始まる.その依頼内容とは,女性の息子が,予知能力を持つ超能力者だったかも知れないので,その真偽を調べて欲しいという突飛なものだった. ストーリー展開は非常に巧妙で,読者を引き込む文章力は,さすがとしか言いようがない.詳細はネタばれのため割愛するが,思いもよらない展開が随所にちりばめられ,読者を飽きさせない流れは素晴らしい.また途中に断章がいくつか挟まれていて,それが後のストーリーに関連するという仕掛けも面白い. |
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おもしろく、考えさせられました Date:2009-03-22 おすすめ度 ![]() 新刊時に買っておきながら、やっと読みました。今更ながらですが、おもしろく、一気に読まされてしまいました。模倣犯は、そのボリュームと救いようのない陰惨な犯罪描写がえぐ過ぎて、決して読後の感想は良いものではなかったのですが、本作品は、犯罪部分の描写は抑えた印象を受け、個人的にはその点が重過ぎず、丁度良かったかと思っています。その分、土井崎家の親と茜の関係が、自らの家庭の降りかかってきた時に、どのように対処できるだろうか、と言ったところに思いを巡らせてしまいました。親の経済力の格差が子供にも影響を与えてしまう現実、兄弟間の出来不出来、避けられない親との相性等、程度の差はあれど、実生活で抱えてしまう問題が散りばめられており、まだ小さい子供を持つ親として、ミステリーの本質とは違う部分ではありますが、宮部氏の社会問題への問題提起の鋭さに感じ入るとともに、考えさせられるテーマでした。勿論純然とミステリーとしても楽しめました。 |
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遠い世界のはなしではなく Date:2009-01-22 おすすめ度 ![]() 宮部みゆきという作家の書くものは基本的に好きなのだけれど いわゆる大御所、ベストセラー作家というものを、ひねくれて避けてしまうところがあったりします。 でも売れていようが売れていまいがいいものはいいのです。 「模倣犯」の事件から9年、事件の衝撃から立ち直れないままの前畑滋子のもとに舞い込んだ奇妙な依頼。心を動かされた滋子は、新たな事件の渦中に飛び込むことになる―。 既におきている犯罪の理由を追いかけていくことが物語の中心になります。 実の娘を殺し、家の下に埋め、時効成立後に自白をした父と母の、理由。 ひとつひとつ事実がつながっていき、明らかになる真相。 それはどんどん薄暗い道に入り込んでいくような、やりきれない物語です。 いい結末はないと知りながらも、とても途中でやめることはできないのです。 決して許されるようなことではない。 もっと違った方法があっただろうと思いながらも もしあなただったら・・・という問いかけには答えに詰まる。 こうするべき、は答えられるけれど、もし、ほんとうに自分がそこにいたら? あるいは何かを踏み越えて犯罪にいたるまでのひとつひとつの小さな積み重ねを 自分が作り出さないと、いいきれる? ざわざわと、心が落ち着かなくなります。 この作家さんは登場人物をあまりに丹念に書いていくので どの人も、そんなに遠い世界の人々ではない、血の通った隣人のようだから。 でも。 この物語の始まるきっかけになった敏子さんという女性。 この人の存在がお話全体に救いをもたらしています。 救いのない話を、ただ救いのないだけの話としては書かない。 宮部さんらしい優しさもちゃんとありますので、小説として楽しめます。 やっぱり大御所だなあ。上手いです。 |

