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プリンセス・トヨトミ

価格:¥ 1,650 (税込)
出版:文藝春秋
カテゴリ:単行本
ページ:512頁
JAN:9784163278803
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で13038位
おすすめ度:

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レビュー
壮大なホラ話 Date:2010-01-09
おすすめ度
「それは父の言葉だからだ、松平さん」  (P446)

******

関西を舞台にした日本史ファンタジーシリーズ、大阪編。
『鴨川ホルモー』が好きなので読んでみました。
今回もなんというか、広げた大ボラの風呂敷の大きいこと大きいこと…!
平凡なお好み焼き屋のおじちゃんが、じつは……などなど、
いい感じに力の抜けたリアルな日常と、ドラマチックな幻想のギャップがたまりません。

また、途中までは「いまいちテーマが読めないなあ…」と思って読んでいたのですが、
後半に浮かび上がる父子の繋がりが感動的で、すごくよかった。
おすすめです!

ただ、途中で若干読むことに疲れたのと、タイトルにある“プリンセス”には
もうちょっと萌えたかったのに…! という寂寥感から★は4つで…。
ここでプリンセスを美女にしないのがマキメ作品の良さだとは思うんですがっっ。。
ああ、複雑〜。
あれっ? Date:2009-12-23
おすすめ度
鹿男あおによしのようなオチがなく、来るのか?来るのか?と待っている間にさらっと終わってしまいます。

次回作に期待します。
最初だけ。 Date:2009-12-09
おすすめ度
舞台設定だけで十分おもしろかった。各人物像も好感が持てた。主人公だけは?なぜ女装?作者の意図が何かあるのか?最初は気にしてしまいましたが、途中からどうでもよくなり入っていけました。いい作品だと思います。
感情揺さぶられる作品 Date:2009-12-03
おすすめ度
鴨川ホルモーを読んだ時、
あまりの面白さに、ドラマ化した『鹿男あをによし』を見なかった事を後悔したのですが
同じく万城目学さんの作品、『プリンセス・トヨトミ』も、
『鴨川ホルモー』同様、引き込まれる架空の話なのかな?と気になり、読んでみました。

会計検査院というあまり聞き慣れない公務を遂行する松平、旭、鳥居。
キャラ設定がしっかりしているため、3人の掛け合いが可笑しく、
みるみる話に引き込まれてしまいます。

一方で女の子になりたい大輔と、幼い頃からずっと一緒で気の強い女の子、茶子。
こちらも
「この展開どうなるの?」
とぐいぐい引き込まれてしまいます。

一章にこの二組の話が同時進行されるのですが、
少し3章、4章は引き込まれ感が少ない気がしました。

ただ、あまりにも展開や人物のキャラや生い立ち、
様々な要素がガッチリハマる構成は
読んでいて
「うそー!?」
と声をあげてしまう程でした。

思い返しても、
・なんだか言葉に出来ない、切ないような悲しいような気持ち。
・愛らしいと思う感情。
・ふっと笑いたくなる感覚。

いろんな感情に自然となってしまいました。

しっかりと作り込まれた素晴らしい作品だと思います。
ねずみのばばあさんもきっと知っている! Date:2009-11-28
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「鹿男あをによし」の大阪女学館剣道部顧問の南場先生に、
そんな「使命」があったなんて! 絵心は無いようですが。

確かに粗もありますが、
父から息子に受け継がれる絆に、私は感動しました。
終盤の鬼の松平さんの涙に、おもわずもらい泣き。

もしも映像化があるのなら
大阪城中心に交通規制してエキストラを募って
実際にやってほしいものです。大阪人のノリのよさが
みられることでしょう。
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