動物園にできること―「種の方舟」のゆくえ
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ユーズド:¥ 1より »
出版:文藝春秋
カテゴリ:単行本
ページ:299頁
JAN:9784163549200
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で661151位
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レビュー
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動物園に「も」できること Date:2007-12-03 おすすめ度 ![]() 絶滅の危機に陥った野生動物の飼育下繁殖と野生復帰の重要性をこんこんと説いていて、それはそれでとても説得力があるのですが、肝心の「じゃあなぜそれを動物園がやるのか」という疑問には一切答えていないのが不満です。 ゾウにせよゴリラにせよ、先進国の大都市にある大動物園で保護繁殖を行うよりも、原産国の生息地に隣接してに保護飼育センターを作り、そこで保護や繁殖・野生復帰を行ったほうが効率がいいに決まっている。だが、そういう可能性には本書は一言も触れていない。 すでに先進国の大都市にある動物園という施設の持つ「原罪」には触れずに、保護も行っているんですという免罪符を与えている点では動物園内部の人間が書いた動物園肯定論の域を出ないものである。 保護の必要のない動物の飼育や展示についても曖昧な理論に終始しています。 |
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動物園は現代版方舟か? Date:2006-03-14 おすすめ度 ![]() 種の保存計画(Species Survival Plans)の目的は、二つあります。 野生からの捕獲が難しくなっているので、動物園で飼育する動物を自家供給するためと、繁殖による種の保存です。 種の保存には、血統登録書の整備が必要です。 飼育下繁殖は動物園の最大の機能ですが、これをもって動物園を正当化できるのでしょうか。 動物園は現代版方舟なのでしょうか。 |
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動物園を考える Date:2005-05-23 おすすめ度 ![]() 近年,日本国内の動物園でも「エンリッチメント」という,動物園での動物の飼育方法,環境の改善などが注目されるようになった. そのような中,動物園の存在意義について考え,興味を持つ人も増えたのではないだろうか. この本ではそういった動物園の存在意義を,自然保護への介入と環境教育にポイントをおいて,多くの具体例からわかりやすく論じている. 動物園に遊びに行く前に,この本を読めば,ただなんとなく愛くるしい動物を眺めるだけでなく,動物たちが生涯を捧げてまで発しているメッセージを,より正確に読み取ることができるかもしれない. |
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見方が変わるよ! Date:2001-11-02 おすすめ度 ![]() 動物園という存在をアメリカの最先端の動物園を巡るこの本を通じて考えてみたい。最近日本でもようやく取り入れられてきたランドスケープ・イマージョン(動物本来の生息地の景観を再現)や飼育下にある動物の精神的な健康をケアするエンリッチメントに始まり、試験管ベイビーやクローニングといったバイオテクノロジー、野生復帰などアメリカの動物園の現況がわかりやすく、興味深く書かれているのです。日本の動物園はアメリカに比べれば発展途上国並みの水準なのかもしれないと思わず思ってしまいます。この本はとても面白い視点で書かれ、かつその話が面白いのでどんどん読めてしまいました。これは自分の目でアメリカの動物園を見てみなくてはいけないと思わされたぐらい。皆さんも1度、目にしてみて!!ください。 |



