心にナイフをしのばせて
価格:¥ 1,650 (税込)
出版:文藝春秋
カテゴリ:単行本
ページ:271頁
JAN:9784163683607
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で65745位
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心にナイフをしのばせて / 奥野修司 これは衝撃的ですね。 同級生をナイフでめった刺しして首を切り落とした少年Aが、 その後、名前を変えて大学を出て弁護士になっていた。 こんな事件があったとは知らなかったなあ。 神戸の「酒鬼薔薇」事件がおきたときに、似た..
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レビュー
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偏向的なマスコミと同類 Date:2009-12-21 おすすめ度 ![]() まず被害者側からの視点が強すぎる為、事件性質や加害者少年の人間像が作られてしまっており、とても勿体無く感じさせられた。 マスコミが常套的に用いる偏向的な意図で作られた様な作品と謂う噂は、実際、読んでみて強く感じさせられた上、またどれだけ多くの読者が、冷静にこの本書を読み進め、少年法の必要性や被害者遺族の救済、加害者の贖罪に於ける支援体制、また國民一人一人の意識改革が必要で有ると謂う本質に気付く事が出来るのだろうかと考えさせられた。 また、読み進めていく上で残念に感じられた事は、著者が少年法の必要性や加害者少年の更生を語る上では、余りにも不勉強で有るのか理解出来ていない様子であり、誤認識を感情的に批判しているだけの短絡的無知者に感じさせてしまう部分がところどころ見受けられ残念で仕方が無かった。 |
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被害者の視点 Date:2009-08-21 おすすめ度 ![]() 家族の一人が殺された。 一人の命を奪うことが被害者一家を奈落の底に突き落とす。 昨今、加害者の社会復帰、支援については少しずつ力を入れ始めている。 少年院での矯正教育、しょく罪教育、保護観察。 まだまだ精神的に大人になりきれていない少年の心を鍛えなおすのである。 しかし、被害者の支援にはあまり重きを置いていないように感じる。 国家予算を見ても、被害者への支援は少ない。 少年法により、少年は守られるのに、被害者は情報を入手する方法が ほとんどない。 テレビでの報道で知る、というパターンも多く存在する。 被害者の家族、母は精神的に参ってしまい、床にふせてしまう。 妹は、兄のかわりに私が死んでいたら、と生きることを悲観的に考える。 さまざまな感情を抑えながら生きている父。 どの立場になっても辛いだろうと感じる。 特に順位を決めるわけではないが、妹がかなり大変な状況であったように思う。 子どもでいながら、私が兄の代わりに死んでいれば・・・と 思うのは、自己否定につながり、生きていくのもやっとの状況である。 こういったことに対しても、犯罪を犯した少年と同じように、 場合によってはそれ以上に、心のケアが必要になるのではないかと思った。 「被害者の立場で考える」ためには良書である。 また、その家族について本当に考えさせられる一冊であった。 |
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重たい内容です。 Date:2009-07-12 おすすめ度 ![]() 自分の無知をさらけ出しますが、この本を読むまでこの事件を知りませんでした。 そしてやはり事件による、家族の方の一生の傷を思うと言葉も出ません。 内容のほとんどは、事件後の家族の生活を追っています。 後半の少しに、犯人である少年Aと面談するが、彼は弁護士になって過去の事件も忘れ、示談金も払っておらず、最後の数ページで頭が真っ白になりました。 こんなことが許される法律とは・・・・。 自分がこの立場なら、正直許せないです。 本当に被害者の方々にはどう言ったら良いのか解らない、この日本と言う国の制度を疑う内容です。 評価としては、純粋に読み物としては意見が分かれると思うので3にしてあります。 |
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作者の苦しみ Date:2009-04-21 おすすめ度 ![]() 作品がとても苦しい。よんでいて苦しくなる。 だけど、作者も苦しみながら書いているように思った。二つの意味で。 一つが、大変なテーマで書いている苦しみ。 もう一つが、そのテーマをどんなふうに書けばいいのかと悩んでいる苦しみ。 だから、文章がギスギスしているように読めた。けど、そのギスギスした感じが苦しみとなってつたわる。 それに対して賛否両論あると思う。 けど、最後のどんでん返しは、それに勝る力を持っていた。 とても力のある傑作だ。 |
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質問 Date:2009-04-06 おすすめ度 ![]() レビューが2週間以上過ぎても掲載されません。状況ないし判断をうかがいます。 |



