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竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)

価格:¥ 660 (税込)
出版:文藝春秋
カテゴリ:文庫
ページ:446頁
JAN:9784167105679
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で177位
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 司馬遼太郎: 竜馬がゆく1 [ 時代小説県歴史小説村 ] at 2009-02-14 06:59:46
【覚書】★★★★★★★★★★ 質・量ともに坂本龍馬伝の最高峰である。 坂本龍馬像を決定的なものにし、現在、龍馬を語る上で本書の影響を受けなかったものというのは皆無といってよく、また、坂本龍馬が好きだ...
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レビュー
「少しづつ見せる大物の片鱗」という描き方 Date:2010-02-09
おすすめ度
「竜馬がゆく」の中で、司馬遼太郎は最初から最後まで坂本竜馬を見どころのある男として扱っている。幼少時代から、彼は後に時代を動かす男へ成長することを、読者にずっと伝えている。
その手法により、読み手はどんな場面においても、安心感を持って竜馬を見守ることができ、その行動が定石の行動と大きくかけ離れていればいるほどに、楽しみを覚え、少しづつ見せる大物の片鱗にワクワクしてしまう。
そこには「この人は大きい事を成す人だ」という期待を持って、数々のエピソードを見守っていく楽しみがあるのだ。

後世に書かれた歴史小説。「実在の人物」と「書き手」の時間を隔てたその距離感が、その描き方を可能にする。
確かに竜馬は変わり者で、人と違う事を成した。魅力の欠片は、歴史の資料に見てとれる。しかし、司馬遼太郎の手によって、竜馬はいい男となった。という面も否めない。「竜馬は大物であった」という確信を伝え続ける文章によって、竜馬は世間にいい男として広まったのだ。
史実と作家の力量の2つが、絶妙なバランスでこの本の中にある。その辺りを冷静な着眼点で読んでみるのも面白いかもしれない。
龍馬ではなく Date:2010-02-06
おすすめ度
龍馬ではなく、竜馬である。
坂本竜馬などという人物は、歴史上存在しない、と言った人がいる。
確かに、坂本龍馬自身、自分のことを”竜馬”などと書いたことはない。

しかし、そんなことは、指摘されるまでもなく司馬さんは、よく知っていたはずだ。
「竜馬がゆく」というタイトルは、そういう意味で、司馬さんから読者への”警告”でもあるのだろう。

フィクションが多すぎると苦言を呈した歴史家もいる。
しかし、この苦言を聞いても、きっと司馬さんは、ニコニコ笑って聞き流すだろう。

薩長同盟(倒幕につながる)と大政奉還(徳川家を救うことにつながる)の両方に坂本龍馬が関わっていたこと、しかも、どちらも龍馬のアイディアではないこと(薩長同盟は、中岡慎太郎、大政奉還は、大久保一翁のアイディアである)を指摘し、龍馬という人物にある種のいかがわしさを感じる人もいる。

しかし、その龍馬から、尊王攘夷、佐幕を超越した”最初の日本人”坂本竜馬を作り出し、混乱する時代を生き抜いた爽やかな青春像を吹き込んだのは司馬さんの天才である。

『人は、英雄の史的実像ではなく、偉大な伝記作者によって創造された”英雄像”から影響を受ける』と言ったのは、「マリー・アントワネット」「ジョセフ・フーシェ」などの作品で有名なシュテファン・ツヴァイクである。

「竜馬がゆく」は、まさにそういう作品のひとつなのだ。
20年ぶり?に読みましたが、やはり印象は変わるんだな・・・ Date:2010-01-30
おすすめ度
「竜馬がゆく」は高校生の時に読んで滅茶苦茶感動した記憶があり、今回大河で「龍馬伝」が
放送されるにおよび、再読してみました。

20年は長いっす、本当に。当時は竜馬の斬新な考え方に感心して読んでいたものですが、(そう
思わなかった人、ごめんなさい)途中まで、どうも竜馬に対する共感を中々持てず、久坂玄端や
武市半平太のようなある意味不器用な人達に感情移入してしまっている自分がいて正直びっくり
でした。20年でここまで作品の印象が変わるものかと。

そうは言いながらも、やはり6巻の薩長同盟の下りあたりからは、かなり物語に没頭できました。
幕末を描いた小説としては、やはり取っつき易さと良い、お勧めの書である事は間違いありません。
男なら、一度読んどいた方がいいですね。 Date:2010-01-23
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司馬遼太郎、妄想の天才。
そして、彼の描く人物は各々クセがあるけれど、なんと魅力的なんだろうか。

これは早くも名言集。
8巻なげーよ、、、って思ったけど、思いのほか、早く読んでしまいそうな気がする。。
某有名課長が好きな人向け Date:2010-01-21
おすすめ度
1巻しか読んでいないが2巻を読む気にもならないので。

この竜馬はとにかくモテます。モテまくります。男にも、女にも。
そして強い。何だか分からんが、とにかく強い。

でも正直、「あぁ、モテそうだな」とか「それは強くなりそうだ」と思えるような描写は一切ありません。何だかわからないけれども只者ではない雰囲気らしいですよ。オーラですね。あと「生まれ変わったように」強くなっちゃうらしい。しかも1巻で2回も。なんでか?そんな事は全く書いていません。"Don't think. Feel!"ですね。きっと仙豆でも食べたんでしょう。

う〜ん…どんな人がこれを好きなんですか?
レビューを読んでも「坂本竜馬はすげぇ男だ」てな事しか皆さん書かれてないですよね。
「竜馬がゆく」の感想を聞きたいですねぇ。
自分の人生と向き合えない、「某社長みたいに女とちちくって出世したい」願望のある人向けの内容だと思います。自分の子供がこれを好きだと言ったら切腹ものですね。

文章も正直いまいちです。時代物で「今の高知市役所のある場所である」とか、「声のトーンが」とか、ありなんですか?ありならなんで「五尺八寸」とか書いちゃってるんでしょう?
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