男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)
価格:¥ 660 (税込)
出版:文藝春秋
カテゴリ:文庫
ページ:421頁
JAN:9784167337032
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で31551位
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我が偉大なる先輩であり、主に古代〜中世イタリアを舞台にした歴史小説の女流作家、塩野七生。歴史小説という半フィクションの世界で数多くの傑作を残した彼女のエッセイ集、それがこの『男たちへ』。
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レビュー
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男磨きの参考書 Date:2009-07-24 おすすめ度 ![]() 著者の鋭い男性観察にたじたじとなる本。私のようなだらしない男には色々手厳しいことが語られているが、フツウの男を一人でも多くフツウでない男にしようとする著者の提言を参考にして、手遅れかもしれないが男磨きにでも励みますか。それにしても著者が求める「フツウ」のレベルが少々高すぎはしないか、と思うのは私だけでしょうか。 |
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自己弁護 Date:2009-06-19 おすすめ度 ![]() 半分あたりまで付き合ったのだが、読み進めるに耐えられず本を置いた。 男たちへ…? 本当にそうなのかな。 これを痛快と感じる方もいらっしゃるのでしょう。 男性へ。 買うなら少なくとも最初の一章でいいから立ち読みしてからを強く勧めます。 |
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魅力的な男になりたい Date:2008-11-14 おすすめ度 ![]() 副題にあるように、女性にとって、というより塩野七生さんにとって魅力的な男とはいかなるものか、というテーマにそった文集である。あくまでも軽いノリの文章だし、ここに書かれていることを鵜呑みにして真似をすればいい男になれるわけでは決してない、と文中にも指摘してもある。それでも、男の私としては、半分くらいはマジで読んでしまい、このような知的で魅力的な女性からイイ男と見られるようになりたいものだなあと思った次第である。 自分にあてはめてみると、ファッションについては、‥‥うーんこれは将来的な努力目標とさせてもらいましょう。内面的なことや行動面のことでは、男は楽天的であれ、ということに大いに共感した。男から見ても、例えば部下が惚れ込んでしまう上司とは、困難な状況に立ち向かいつつも常に楽天的な姿勢を持つ器の大きな人物である。そのような男に、なりたいものだ。 本書には、著者の女性としての感性が伸び伸びと表現されている。これを読んでから、「ローマ人の物語」を読み続けてみると、なるほどこれはローマの歴史を飾った数々の魅力的な男の物語なのだなあ、と思えてきた。特に現在読んでいるユリウス・カエサルには、塩野さんぞっこん惚れ込んでいるようだ。そういう意味では公平な歴史とは言いがたい面もあるのかも知れないが、読むのにはおもしろい。 |
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男の本質に迫っているとは言えない Date:2008-05-26 おすすめ度 ![]() 雑誌に連載されていたエッセイを集めた本というのは作者が日頃からよく考えていたことを述べているものと締切に間に合わせるために適当な味付けをしただけのものが混在するのは仕方ないもので、この本も半分くらいは女の視点から男をこんな風に批評するのかと感心するものもあるが、残りは男の外観とか男の心理の表層的なところまでしか切り込んでいないものがあり、不満を感じる。本来、男は女が男をどう見ているか、その深い部分に触れたときは新鮮な感動を覚えるものがあり、逆に女も男について同じことが言えるだろう。そういうものがここにはあまりない。最初に丹波哲三、向田邦子、和田勉の鼎談の紹介が出てきて、これは面白かったが、後は男に関する女の意見として参考になるものはあるにせよ、感心するほどではない。 「ローマ人の物語」というあれだけの大作を仕上げた人がこれほどミーハー的であったというのは失望した。 |
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読み進むうちに『ウーン‥』と唸らされる。 読むべき一冊。 Date:2008-03-20 おすすめ度 ![]() 鼻につく箇所も沢山あるが、しかし、「ナルホド」と思わせる主張とそれを読者に分り易く伝える論理展開や文章構成の巧みさが素晴らしい。 |



