Excite商品情報Excite

月のしずく (文春文庫)

価格:¥ 610 (税込)
出版:文藝春秋
カテゴリ:文庫
ページ:359頁
JAN:9784167646011
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で8003位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この商品は購入可能です
Amazon.co.jpのカートに入れる
発送可能時期:在庫あり。
トラックバックリスト
 先行ロードショー!「銀色の雨」(鳥取・島根) [ [ウチログ!]〜米子に住もう!〜 ] at 2009-10-22 15:19:24
グリムス環境ワード:リサイクル 「銀色の雨」公式サイト 10月31日(土)から 米子駅前SATY東宝、MOVIX日吉津にて上映。 当日、公開を記念して、 豪華登壇者による初日舞台挨拶が予定されています。 詳しくは各上映会場へお問合せください。 ウチログご覧いただきありがとうございます ■ウチダレック 米子市賃貸情報サイト■  New■マンション・中古住宅・不動産情報サイト■ 地域情報のブログランキング ポチっと応援お願いします…? ?… 住まい情報ブログはコチラ! 月のしずく (文春文庫)浅田 次郎 / 文藝春秋
このページのトラックバックURL
 エキサイトブログユーザーならブックマークレット機能を利用してこのページにトラックバックできます。
レビュー
「真心」のある主人公たち Date:2009-11-27
おすすめ度
普通短編集から一作選べと言われれば、大抵はそんなに苦労せずに選べるものですが、この浅田次郎の「月のしずく」はすべてが心を打つ傑作揃いです。

そして、もう一つの特徴は、「解説」の中で三浦哲郎が書いている様に、「鉄道員」の乙松似の登場人物が話の中心にいることです。
「月のしずく」の辰夫、「聖夜の肖像」の久子の夫、「銀色の雨」の岩井、「ピエタ」の李。みんな「いい男」です。

彼らは皆、愛する女性に心優しく真摯です。
彼らは、愛する女性の前では子供のように純心です。
そうした彼らの「優しさ」が、頑なな女性の心を解きほぐします。
そこに「信じられる人間」を見ることが出来るからで、彼らの前では素直に「ありがとう」と言えるからです。

浅田次郎の作品を読むと、そうした人間の持っている「真心」に接することが出来るような気がします。
人情のつぼを押さえた短編集 Date:2009-10-25
おすすめ度
 さすが浅田次郎とうならせる一冊です。短編集ですが、どの話も質が高く、買って時間をかけて読んで損はない内容です。

 浅田次郎は、小説家になるために長い修行時間をへて世に出てきた作家だといえるでしょうが、その修行の成果がこの短編集にもよくでていると思います。
 
 話の運びも、文章の読みやすさも、さすがです。

 それに話の内容によって、文体も自在に変える技術もすごい。プロの技術です。

 幅広い人生経験と、文章修業を積んだ結果でしょう。ぽっと出の普通の作家にはとてもかなわない能力だと思います。
気軽に読める短編集 Date:2009-09-04
おすすめ度
短編集なので、気軽に読めます。
それぞれの話はぜんぜん別々の内容なので、飽きません。

ただどの話にも共通しているのは「人間の切なさ」かな、と感じました。
涙は出ませんでしたが、胸がじーんとするお話が詰まっています。
いかにもしゃれたショート・ストーリー Date:2008-12-01
おすすめ度
 実にうまい作家である。さりげなく話を展開させていき、最後に上質なセンチメンタリズムできれいに落としてみせる。『銀色の雨』なんて、こんな殺し屋、高倉健さんじゃあるまいし現実にいるわけないだろうと思うが、そこはフィクションなのである。これを嫌うなら、リアリズムの私小説とかを読むしかあるまい。また、解説で三浦哲郎氏も書いているように、文章もすっきりと無駄がなくてうまい。『月のしずく』では最後の1文が余韻を残してさわやかだし、『ピエタ』では、普通の地の文と「です、ます」調の一人称独白文章とを混ぜて使っていながら、違和感がない。
 いかにもショート・ストーリーらしくまとまった作品を集めた短編集だ。
心に合えばじんとくる(はず Date:2008-06-02
おすすめ度
しみじみいい話の短編集。

作者の得意とする、市井の人々の日常と、ちょっとした出来事を描いてぐっとこさせる短編。
読者がこれに合えば、ぜんぶいい話としてじんわり楽しめる。
しかし、いかにも「いい話にしよう」として作ったことがわかるできすぎ感が強く、月刊小説雑誌の中の一収録作品として単発で読むなら、読後に心をちょっと動かす良品・小品なのだが、連続でまとめて読むと「またか」という気にもなったりする。

とはいえ、妊娠&中絶&自殺&難病&死別などの大きなできごとでうおーんと泣かせる大がかりな泣ける系の話が多い昨今、日常の中の出来事レベルで読ませるこの小品はなかなかだと思う。
やたらしつこくしんみりさせず、さらっと終わる感じもいい。
もちろん文章も大仰なところがなく、平易で読みやすい。

合えば、ほどよくジーンとできるはず。

個人的に、「ピエタ」のラストは、ちょっと泣いた。(悲しい系よりも、優しげな話に弱い…)
amazon検索
Copyright © 1997-2010 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプ - エキサイトをスタートページに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム