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にっぽん虫の眼紀行―中国人青年が見た「日本の心」 (文春文庫)

原著 毛 丹青
価格:¥ 570 (税込)
出版:文藝春秋
カテゴリ:文庫
ページ:250頁
JAN:9784167656195
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で261255位
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レビュー
視点論点を見て Date:2009-10-10
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視点論点で出てきた、不思議な中国人の方が、話をしているうちに、どんどん引き込まれてしまいました。なにかこの人の著書はないかと思い購入しました。読後感が非常によい内容の本です。
いい文章も多いんだけど・・・ Date:2008-06-28
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この本を読んで、新編日本の面影(ラフカディオハーン)を思い出しました。新編の方が、主人公の立ち位置がより観察者的でした。
「にっぽん・・」の中で一番好きな随筆は「盲導犬」です。もちろん「岩魚」もいいですが。苦手だったのが「川向うの鐘の音」で、情景・心理描写が長くて観念的で。
全体的にボキャブラリーが豊富な知識人の綺麗な文章です。でもところどころ意味が分からないところもありました。また、創作というか誇張と感じるところがないでもありません。
美しい日本語 Date:2004-04-07
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新聞・雑誌・書籍で美しい日本語だと感じることは、今や例外的な事件である(おそらく過去もそうだろうが)。この本の中に出てくる日本語は、みずみずしい。生活のにおいがたちのぼってくる。しかも、これを書いたのが中国人であるという。二重の驚きである。このことは、リービ英雄など外国人が日本語で物を書くことが希少ではなくなりつつある日本の経済・文化力の指標の一つにもなりうることである。ああ、そうそう肝心の中身について。特に、最初のエッセイ「岩魚」は秀逸である。さかなのイワナを借りて実は夫婦のこころの交錯をタペストリーのように織り上げている。Love Story と言っても過言ではないだろう。
うつくしい日本語、うつくしい愛の物語 Date:2004-03-28
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絶品である。うつくしい日本語、今日本人が失いつつある日本語のうつくしさを堪能してみてください。特に最初の「イワナ」はせつなくなるほどすてきです。岩魚を扱っていますが、本当に書いているのは、愛の軌跡なんです。二人の愛をはぐくむ方法なんです。一体全体、現代の豊かな日本社会において、どこの夫婦が、どんな女性が、夫ともにはるばる関西国際空港に着いてから、ただちにクルマで北上をし、テントに泊まり、岩魚を目指して旅を続けるでしょうか?そして、ついに岩魚に巡り会います。手ですくえばそこにある岩魚は、まさに二人の探し求めていた愛の形の象徴なんです。是非、購読あれ!
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