超少年―Super Petit‐Prince
価格:¥ 1,050 (税込)
出版:河出書房新社
カテゴリ:単行本
ページ:176頁
JAN:9784309012902
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で179820位
おすすめ度:
[ Amazonの詳細ページへ ]
出版:河出書房新社
カテゴリ:単行本
ページ:176頁
JAN:9784309012902
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で179820位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この書籍を買った人はこんな書籍も買っています
レビュー
|
雪のように菫のように Date:2007-12-25 おすすめ度 ![]() まだ寒い中春分祭に賑わうS/U境界市で、兄カイトと二人暮らしの、菫色の瞳を持つ少年スワンは、誕生日を憂鬱にすごしていた。 彼には秘密があった。それは躰から植物が発生するという現象だ。 祝祭の街を歩くスワンは突然、同じ姿をしいずれもピエロ-αを名乗る謎の少年達に遭遇し、その秘密を言い当てられてしまう。 未来から訪れたと平然と言う彼等は、スワンを自分達のコロニーの“王子”と呼び、そこへ連れ帰るのだという。 各章毎の冒頭の植物のレポートがそのSFと神話の絡み合った世界観を明らかにしていく。 植物の絶滅した未来のコロニー、人類の突然変異種である王子とピエロという制度、昏睡状態のはずの王子の失踪、そして原初の王子。 スワンはピエロ達に機能として求められ戸惑うばかりだが、やがて彼等の間の行き違いや想いに気付いていく。 雪片の幾何学模様のように進化し、ただその特性に準じて行動しているかのように見える少年達だが、 彼等が本当に求めているものは、スワンがカイトに求めているものとそう変わらず、シンプルだ。 少年の姿態や繰り広げられる現象、感情描写など全編にわたって瑞々しいハレーションを起こしたようなイメージで溢れている。 |
|
ファンタジーに対する、衝撃。 Date:2005-03-14 おすすめ度 ![]() この本は長野まゆみさんを好きになるきっかけを私にくれたものです。 ファンタジーといえば、ベタベタなヒーローものや妖精や魔法使いの世界しか知らなかった私。 この本は衝撃的でした。 未来を描いた小説は数知れないけれど、ここまで「世界観」を巧く描いたものは無いと思う。 誕生、出会い、運命、想い、というものは素晴らしいと感じさせてくれる「超少年」は、長野まゆみファンタジーの中でも生粋の一冊だと想います。 |
|
あるかもしれない未来 Date:2004-10-05 おすすめ度 ![]() 切ない冬の、少年達の出会いも見所だと思いますが 未来の物語でもあるために「王子の存在」という点で、 主人公と兄との関係が異色です。面白く読めると思います。 最後は暖かい感じのエンドだと感じました。 |
|
少年たちの綺麗な出会い Date:2003-07-06 おすすめ度 ![]() とても切なくなる話です。 できれば、冬の雪の降る日に読んでほしい作品です。ピエロや王子のことを考えながら・・・ スミレなどに興味を持つかもしれませんね。 |
|
とにかくキレイな物語 Date:2003-06-22 おすすめ度 ![]() 王子と3人のピエロ達のお話。 舞台は少し遠い未来です。ピエロαとスワンのたまらなく切ない話で、少し泣けます。それに、未来の環境の事も考えてしまいます。 |
