南仏プロヴァンスの昼下り

原著 Peter Mayle , 翻訳 池 央耿
価格:¥ 11,585 (税込)
出版:河出書房新社
カテゴリ:単行本
ページ:279頁
JAN:9784309203447
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またプロヴァンス、まだプロヴァンス?元ロンドンの広告マン、ピーター・メイルの『プロヴァンスの12か月』(1989年)『南仏プロファンスの木陰から』(1991年)の連作は、世界中に一大プロヴァンス・ブームを巻き起こしたが、その人気が仇となり、観光客が静かな南仏の小村に殺到。メイルは心ないマスコミからプロヴァンスを俗化させた人物といういわれのない汚名を着せられた上、家にまでおしかけるファンに生活が脅かされるようになった。やむなく夫人と共にニューヨークへ逃亡して4年。それでもやっぱりメイルは戻ってきた。南仏の風と光と匂い、そこに住む人々を求めて。
そして描かれるのは、太陽に恵みをいっぱい浴び、ゆっくり流れる大自然の時計に合わせて生きる人々の暮らし、暮らし、そして暮らし。中世の野菜を育てる園芸家、オリーブオイルのこと、オート・プロヴァンスのユニークな「鼻の学校」、迷宮入りした美男肉屋殺人事件の話、メイルのおしゃべりは尽きない。ワイン・美食三昧は相変わらず、ちょっと気難しい「あの人たち」も健在だ。4年の不在がうそのように、かつてと同じ時が流れている。ただ四季が色彩豊かに移り変わるだけ。
「何よりも、場所を作るのは人である。土地の人々は以前と少しも変わらない。私はこの場を借りて地元の温かい歓迎と数々の親切に感謝を伝えたい。私たちは今、帰郷の実感に浸っている」。
久々の「プロヴァンス」。フーンとうなずき、ホッとする。(松本肇子)
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