北の愛人 (河出文庫)

原著 Marguerite Duras , 翻訳 清水 徹
価格: (税込)
出版:河出書房新社
カテゴリ:文庫
ページ:349頁
JAN:9784309461618
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エディターレビュー
カスタマーレビューから抜粋します。 ①1984年出版の「愛人」と題材を同じくするが、単なる「リメイク」を超えて独立した小説として読み応えがある。「愛人」は難解な展開も多く、映画「ラマン」を見ていない人には、捉えにくい小説であったかもしれないが、こちらは映画を見ていない読者でも、物語の全容を用意に知ることができると思う。映画化されることを前提に書かれたという話もあり、目の前に情景が鮮やかに浮かび上がり、会話の比率も多く、映画を見ているような錯覚に襲われる。性愛の描写が多いのも事実だが、それ以上に、人間が生きるということの本質を深く考えさせられる。 ②愛人 ラマン」の方は、かなり中国人青年との事に割かれているページが少ない上に、時間軸もわかりずらく、また少女の気持ちもわかりずらかったのですが、こちらの方がはるかに小説らしくなっていて読みやすかったです。 前作では言葉少なだった青年も、かなり自分の境遇など、詳しく自分について語っています。少女と青年の気持ちがよく伝わってくる感じでした。 それから、どうも映画は「愛人 ラマン」とこの「北の愛人」をミックスしてストーリーが作られたようですね。大部分は「北の愛人」を参考にしているような感じです。それから、映画や前作でもなんとなく感じていたのですが、やはり、この青年、商売にはあまり関心が持てなかったのかな?という印象を受けました。それから、前作では登場していなかった少女の家の使用人のタンという少年も印象的でした。
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