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千住博の美術の授業 絵を描く悦び (光文社新書)

価格:¥ 756 (税込)
出版:光文社
カテゴリ:新書
ページ:195頁
JAN:9784334032470
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で89942位
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レビュー
触発されます。 Date:2010-01-11
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言葉のひとつひとつに触発されます。
たしかに、人生一般に応用がききますね。
描くスピリットにエネルギーを注入される感じです。
描こうと思って描くのではなく、いつの間にか描かされていた、そんなモチベーションが生まれてくる気がします。
モチーフの配置や雰囲気を感じ、空間を感じると、いつの間にか、体が動いて、画面に絵筆が走っている、そんな感じでしょうか。
全ての芸術活動をする方へ Date:2009-02-25
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千住博氏が美術について語る、ということで、本書で「作家」というと、もちろん画家のことです。が、技術的なことについて述べられている箇所は別として、芸術のレベルで「絵を描くとはこういうことだ」という部分を、「文章を書くとは〜」「楽器を演奏するとは〜」「書を堪能するとは〜」とあらゆる芸術活動に置き換えてみても、あら不思議、全て違和感なく読めてしまいます。というわけで、本書は美術論ではなく芸術論です。しかも氏の全生涯をかけた人生論でもあります。
人生一般に応用できる普遍性があります Date:2007-02-12
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絵を描く人にとっては、余白をいかに描くか、
全体を見ながら部分を描くといった技術論のところもためになるのでしょう。
しかし、絵を描かない私のようなものでも、十分に読んで価値のある本です。
それは、絵を描くということを通して、人生の意義、生きる意味を千住氏が語っているからでしょう。
千住氏にとっての“絵を描くこと”は信仰に近いものがあります。
 「生きていく支えが絵しかなかったのです。」
という告白が、信仰の告白にも思えます。
 大徳寺の襖絵を製作するときに、1年間アトリエに篭ってもまったく筆が進まず、
あるとき、憑かれるように3日で描き上げたという話は、宗教家が神託を下ろす姿に重なります。
土日に画商とゴルフに行くような奴は芸術家ではないと言います。
アトリエという寺か修道院にでもいるといった間で、非常にストイックな方です。
絵を描かない人でも、“絵を描く”を“人生を有意義に生きる”と読み替えて読んでみてください。
人生一般に応用できる普遍性があります。
背筋がピンとなります。
絵を描くものとして勇気を貰いました。 Date:2006-11-02
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タイトルが気になって、読んでいて作者が凄い人だと知りました。
私は絵を描いているのですが、色々悩んでいるときにこの本を読んで凄く勇気が沸きました。
作者の一言一言で頑張って努力しようという気持ちにさせてくれました。
とても素晴らしい本だと思います。機会があれば作者の絵もぜひ拝見したいと思っています。
言葉の宝石箱です。 Date:2006-08-15
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最近読んだ中で、最も刺激を受けた本です。
はっきり言って絵を書きたくなりました。また、このような先生から絵を習うことができる学生さんは幸せですね。

*ショックを受けた言葉は、
「人物を二人描くとは、「関係」を描くこと」
すなわち、絵の中に単に人物を二人描くと、人物を2回描いたことになります。
2人が絵の中で存在するとは、その2人の関係が描かれていることだそうです。
言われてみれば、なるほど。。です。

*勇気を貰った言葉は、
苦手なことを克服するには、「苦手でなくなるまでやるだけのこと」
当たり前なんですが、なかなか実行することが難しいです。

そして、
「才能というのは、得意・不得意、上手・下手には関係がありません。
いかに夢中になって取り組めるかということなのです。成功する連中は、「とことん好き」である、朝早く起きて寝るまで絵のことで頭がいっぱいです。」ここで、夢中は、一生懸命とは異なります。一生懸命というと、義務的なニュアンスがあるとのことです。
 そうですね。一生懸命っていうと、何だか意識的にやっているような気がしますもんね。
夢中っていうと、まさに疲れ知らずに、気付いたときには、長い時間が過ぎていた、という感じです。気分的にハイの(高揚した)状態になっているのでしょう。

とにかく、この本は、お勧めです。タイトルから絵に興味がある人のための本かな〜と、思いましたが、関係ありません。学生さん、社会人を問わず、面白く読めること請け合いです。そして、値段も安い。文句なしに満点です。
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