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傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

価格:¥ 882 (税込)
出版:光文社
カテゴリ:新書
ページ:304頁
JAN:9784334035136
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で5029位
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レビュー
タイトルそのままズバリで内容にうなった Date:2010-01-19
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本書の前書きはそばに七味をいれる話から始まる。
そして、江戸時代にちょんまげをゆっていたことに合理的な理由が無いであろうことを指摘して、傷の治療についても消毒することは果たして合理的なのかどうかと論述している。
そして、実例を挙げて、傷の治り具合について、論述しており、読めば病院で消毒していることにすごい疑問を感じるようになった。
まず、医療についての見方が大きく変わった。
そして、その延長に世の中のすべての事象が同じことであり、世の常識を疑ってかかる必要性を感じるようになった。
傷の治療を通じて、世の中に対する見方まで変わってしまうすごい本。
自らの権威を守るために新療法を拒否する医師は恐ろしい Date:2010-01-06
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ケガは消毒して乾かすのが医学会の常識だが、消毒せず乾燥させない方が
はるかに直りがいい。この「湿潤療法」の解説が前半の内容である。
中盤は著者が「湿潤療法」をどのようにはじめたか、また科学界特に医学界
に存在するパラダイムと、それを転換する難しさを論じている。最後に皮膚
の科学について著者の仮説の解説で終わる。

前半の湿潤療法の方法解説だけでも十分読む価値がある。
旧来の方法で治療している皮膚科専門医も、ぜひ「湿潤療法」を試してみて
ほしい思う。が、なかなか専門医や大病院では受け入れられないとも著者はいう。
湿潤療法があまりに簡単で治療効果が大きいので皮膚専門医の存在価値がなく
なるからだ。これは患者の立場からすれば腹立たしいことだ。皮膚科以外の
医師や患者自身がこの療法を広めていく必要があるだろう。

その他一般に売られている皮膚クリームやシャンプーが皮膚に悪いと、テレビ
や新聞では言えない事もはっきり書いてくれていることも嬉しい。
良書、おすすめです。
医学界全体の問題についても言及されている Date:2009-12-04
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傷の治療には消毒して乾かすよりも、消毒はせずに湿潤状態をたもった方が治りも早く痕も残りにくい。
では、なぜそれが普及しないのか?その部分に触れられていたのが非常に面白い。現在の医学界が抱えている問題点がよくわかり、医師の世界が思いのほか適当であり、且つ人間臭い感情の渦巻く世界なんだなと考えさせられる。と同時に医者にかかるのが少し怖くなりました。主題は傷の治療に関してですが、かなり深いところまで掘り下げており、関連事項についてもいろいろと触れているためとても裾野の広い本になってます。一読の価値あり。
傷の治療法も実験科学で進化しているのですね。 Date:2009-11-28
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教わった常識が最良の処置とは程遠い事を知ってびっくりです。常識にとらわれず、自分の神経感覚を信じて実験で確認する事の大切さを感じました。春はアトピー症・冬はヒビ・アカギレに悩まされていた私ですが、テレビでは宣伝していない安価な白色ワセリンと出会えたお陰でこの冬は無事に越せそうです。薬局で500gも買ってしまいました。今まで使っていた消毒薬やクリームは、もう使う気になりません。
医療関係者必読 Date:2009-10-03
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消毒して乾かす、

から、

消毒せず乾かさない、

創傷治療の転換が、
現在の医療現場では起きていると思いますが、
(まだその転換が起きていない医療現場がたくさんあると思いますが)
それをいい始めた人の書いた新書。

キズを乾燥させて、消毒薬を塗れば、
せっかくキズを治そうとしてできてくる新しい細胞は、
死んでしまうのです。

なんでこんな簡単なことが、
医療界で今まで無視されてきたのか。

その秘密も本書を読むとわかります。
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