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人生の目的 (幻冬舎文庫)

価格:¥ 500 (税込)
出版:幻冬舎
カテゴリ:文庫
ページ:339頁
JAN:9784344400412
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で140234位
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レビュー
この本は傑作だ Date:2009-09-30
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もうかなり前のことだろうか?

初めて五木さんの本を手にとって読んだのが

この本だった。

”はっはっ”と大きな声で笑いながら読んだ一節のある

本だった。

従来までは”人はこう生きねばならぬ”など

理想論が書かれている本が多い中で、

唯一 この本は人間の真髄を言い当てているようであった。

それ以来、私は 五木さんのファンになった。
憂う Date:2007-10-09
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五木寛之は憂いの作家であり、大御所となった今でも
目線は常に一定の軸がぶれない庶民目線である。
だからこそ、大衆に支持され続けるしその眼差しは優しい。

なんとなくこうじゃないのかなと思っていたことを
平易な文章で簡潔に教えてくれる。
困っているときにそっと背中を支えてくれる優しさがある。

お金、親孝行、知足・・・なるほどそうだなと
人生の道しるべとなりうる話が本作でも数々語られている。
人生の目的を考えてみる Date:2007-03-20
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 人生の目的とは?と問い、さらに「人生に目的はあるのか?」と問う。
 この問が重い。

 何かに悩んでこの本に辿り着き、その答えを求めて読んだ人もいるかもしれない。しかし、人生の目
的を問われた時に、明快な答えなんて存在しないだろう。

 作者は言う。受験に失敗したから価値のない人間か?良い会社に就職できなかった自分は敗者か?貧
乏だから駄目な人間なのか?
 
 人間は生まれながらにして不公平である。これを認めることから自分の存在を受容しなくてはならな
い。運命や宿命と定義づけられるものは、自分の責任ではないし、コントロールできる部分ではないか
らだ。 苦しくても、辛くても・・・・耐えて生きて行くことが人生の目的かもしれない。生きていな
ければ、何も起こらない。何も変わらない。

 五木寛之の思考した過程をたどって書かれていることが、読者にも浸透しやすいように思える。

読みやすく、日本人に合っている。 Date:2007-03-11
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人生論、幸福論などは著名な哲学者、文学者によって執筆されています。
その多くはやや哲学的すぎたり、
抽象論、欧米的な側面が強く、
具体性に欠けるという点があります。
「人生の目的」という本は著者の経験を基本に
日本人の人生の壁を仏教の観点もまじえて論じています。
特効薬では決してないが・・・ Date:2007-01-22
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タイトルの「人生の目的」を明瞭に示したものではなく、
五木氏が「人生の目的」を考えるプロセスを示した書。

前半部分は、命を軽々しく投げ出す現代においてこそ
問うてみるべき「人生の目的」について触れられ、
後半部分では五木氏ご自身の半生が語られている。

人生の目的という、漠然としている命題について
明瞭な答えが示されたわけではなく、なんともモヤモヤした結びではある。
しかし、“あるべき”結論の強調ではなく、
本音で考えたことをぽつりぽつりと話していく感じだからこそ、
それでも「生き続けるべき」との声がそっと後押ししてくれる。
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