黒猫の三角 (バーズコミックススペシャル)
イラスト 皇 なつき
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レビュー
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雰囲気はよく出ている Date:2009-08-18 おすすめ度 ![]() 森博嗣の人気のVシリーズの漫画化。雰囲気がよく出てて紅子もなかなかいい。 でもあの一冊をよく一冊のコミックにしたなぁ。原作にもかなり忠実だし。 |
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でこぼこカルテット、最初の事件 Date:2008-04-22 おすすめ度 ![]() 3年前から毎年、ゾロ目の日にゾロ目の 年齢の女性が殺される事件が起きていた。 過去の事件から導き出された法則に従うなら、 今年は六月六日に44歳の女性が殺されることになるのだが…。 本書ならではの「語り/騙り」の仕掛け によって示される犯人は、意外性十分。 シリーズ1作目から「コレ」をやるのが、 森博嗣の森博嗣たる所以というところでしょうか。 〈ミッシング・リンク〉を繋げる数学的で 整然とした法則と曖昧で漠然とした動機―。 “理系ミステリ”という決まり文句で語られがちな森氏の作品ですが、 本作でテーマとなっているのは「人間心理の複雑さ、不可解さ」という 文系好みのものです。 我々は、現実で起きる陰惨な事件の犯人に眉をひそめつつも、どこかで 「こいつよりはマシ」という倒錯的な自己肯定をし、やり切れない日常 のなかで、かろうじて心理的均衡を保って生きています。 犯罪以外の犯人の人間性をすべて捨象し、彼を「モンスター」とすることで、 社会的・生活的矛盾を彼らに集約させ、自らもいつ同じ立場となるか 分からないのに、ストレスのはけ口として恬淡としています。 森氏は、そうした小市民の生態を理解しつつも、 違和感を感じずにはおれない人なのでしょう。 |
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ミステリ好きなら一読されたし Date:2007-06-16 おすすめ度 ![]() 漫画『黒猫の三角』は、以前、角川書店から発行されていたのだが、 どうやらそっちの方は現在絶版になっているようで、 このたび幻冬舎から表紙を新たにして再発行された。 内容は角川版とほぼ同じ。 ネタバレになるので端的に読後の感想を書くが、 おそらく原作の小説で読むよりも、この漫画の方が、 作品から受ける衝撃が大きいのではないか。 少なくとも、僕はそうだった。 |



