穢れと茶碗―日本人は、なぜ軍隊が嫌いか (ノン・ポシェット)
出版:祥伝社
カテゴリ:文庫
ページ:289頁
JAN:9784396311148
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レビュー
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非武装主義者=職業による差別主義者 の科学的な論証 Date:2008-03-14 おすすめ度 ![]() 「言霊」と並ぶ井沢氏のノンフィクションの傑作である。 本書の中で著者は断言する。非武装論者なる人々は自衛官(+警察官)を差別する差別主義者である・・・と。 本書を読んでいて、小生は思う。 以前、警察幹部として70年代前後の大学封鎖、連合赤軍事件等の警備取締の陣頭指揮に当たった佐々淳行氏が、その著書の中で御子息が「警察官の子供」と言う理由で、教師から不当な差別的扱いを受けた、という話を思い出した。 また、最近ある学校のPTAで、ある母親が看護婦であるという理由で村八分のような扱いを受けている話を聞いた。 小生は、このような差別を理性的に許すわけにはいかないと思う。 しかし、おそらく「死穢」とそれに関わる職業にかかわる人々への穢れ・差別意識は、古来より日本人の中で培われ、今日でも多く彼少なかれ全ての日本人を蝕む社会的病理であろう。無論小生も例外ではないと思う。 小生も含め「そんな差別意識など、少なくとも自分は抱いていない」と意識的には思い、その旨を周囲に公言していても、それは結局、自己の無意識にすまう「呪縛」への無知の告白に他ならないような気がする。 本書は、武力を持つものを差別すればいずれその報復を受けること、そして現に、昭和初期までの日本人にも、現代の日本人の多くの人々と同じように軍人を差別しており、それが軍部の台頭を招いた可能性があること、等も具体的事実を挙げつつ論証する。 本書は、決して特定のイデオロギーへの感情的な批判ではない。日本史全体を俯瞰して「非武装中立」というイデオロギーを、何故、多くの日本人が正しいと考えるのか、そのように自分を考えさせている無意識の“何か”の正体を、数々の具体的な歴史的事例を挙げつつ、科学的に追及しようと試みる力作である。 |
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軍隊嫌いは「穢れ(ケガレ)」が原因 Date:2004-01-07 おすすめ度 ![]() 初版が1994年のため、取り上げられている題材に古くささは感じるが、イラクへの自衛隊派遣問題や憲法改正問題にも通ずることなので、今でも十分読み応えのある一冊だ。 日本人が自分の茶碗や箸以外を使うのを嫌がるのは穢れ(ケガレ)が原因である、とした上で、日本人が軍隊を嫌う理由も同じであると筆者は述べている。平安時代の検非違使制度に顕著に表れる穢れ思想こそが今日の日本人の軍隊に対する感情論を形作っている、という著者の意見は極めて斬新であり、従来の憲法9条や自衛隊の議論では指摘されていなかった著者独自の視点だけに大変興味深い。 ただ平安時代のことを指摘しながら、戦前の軍国主義体制も「軍隊嫌いへの反動」として片づけているだけでなく、平安以前や鎌倉以降の軍事政権と穢れ思想との関係性についてあまり踏み込まれていなかったのは残念だった。 |
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軍隊嫌いについては快刀乱麻だが、さてどうする…? Date:2002-10-06 おすすめ度 ![]() è'-è...ã»äºæ²¢å...彦æ°ã®ä»£è¡¨ä½ãéèª¬ã®æ-¥æ¬å²ãã·ãªã¼ãºã'ææ-°åã¾ã§èªã"ã å¾ãåèã«ã¨æã£ã¦èªã¿ã¾ã-ãã å...容ã¯äºæ²¢æ°ã®ä»-ã®è'-ä½ã¨éè¤ãå¤ã(ããããäºæ²¢æ°ã®æ-ç« ã¯é常ã«ãã©ãã®ã ã'ã©â¦)ã§ãããæ-¥æ¬äººã®ãç©¢ããä¿¡ä»°ããããè»éã»æ¦äºå¿é¿ã«ã¤ãã¦ã䏿¬ã«ã¾ã¨ã¾ã£ã¦ãã¾ããã"ãã¨ãè¨éãã·ãªã¼ãºã§ãã»ã¼äºæ²¢æ°ã®æ-¥æ¬äººè«-ã®éª¨åã宿ã-ã¦ããã¨æãã¾ãã 説æã®ä¸ã«ã¯ãé½åã®ããé¨åãããã-ããã¹ã¦ãç©¢ãã¨è¨éã§èª¬æã§ããã¨ã¯æãã¾ãã"ããå°'ãªãã¨ãè»äºã»é²è¡ã«é-¢ããæ-¥æ¬ã®æ-æ§ãªå§¿å¢ã¯ãæå¿«ã«æ-çããã¦ããã¨æãã¾ãã ãã ãã"ããæ-¥æ¬äººæ-å-ã®ç¹å¾'ã ã¨èªããã¨ã-ã¦ãããã'ç'ãã¨ããèãæ-¹ã¯ããå¾-ãã®ãããã®èãæ-¹èªä½"ããå'ãã®æ'çã«ãªã£ã¦ããªãããæ°-ã«ãªãã¾ããå¤!-å!!½äººã«ã¯çè§£ä¸è½ã ã¨ããã"ã¨ã¯ãäºæ²¢æ°èªèº«ãèªãã¦ããã®ã§ãããâ¦ã |


