舞い降りた天皇(上)
価格:¥ 1,680 (税込)
出版:祥伝社
カテゴリ:単行本
ページ:320頁
JAN:9784396613105
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で90641位
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レビュー
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質のよい古代史 Date:2009-01-08 おすすめ度 ![]() 学者の書いたこの手のものは、自然科学みたいで味も素っ気もないが、この著者は、歴史というものは人間が創るものであるという一貫した考えがある。そして本人も又人間通で、読んでいて爽やかないい気分になる。小説という形式が成功している。以前、古田武彦に海峡国家論があったが、目の付け所は同じでも推理が斬新で厚みがあり興奮する。極上の純米酒のようだ。 |
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前作と比較すると Date:2008-09-22 おすすめ度 ![]() この作品は、専門家でない多少の歴史好きにはたまらないと思います。竜馬の操り人形説からフルベッキ写真の謎まで読みきった私としては、この著者の推理や観察眼、そして何よりも探究心がすばらしいと思います。専門家からすれば、「まさか」と言いたげな部分も多々あるのでしょうが、歴史にロマンやドラマを感じたい人には、非常にエキサイティングであります。さて、本書では、天皇の起源、邪馬台国の起源など、そもそも日本人とはどこから来て、どの様に交わっていったのか、われわれの祖先を辿ります。日本書紀、古事記、魏志倭人伝の記述がたびたび出てきて、足りない部分を著者が推察し、謎を解いていきます。正直、前作に比べると、内容が複雑で(証拠が足らないのでしょうがないですが)、全部を読み解くのに、時間もかかりますし、うーんと言う疑問符も出てきます。しかし、読み応えはあります。私的には、もう少し君が代に触れてくれたら良かったですね。 |
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一気に読み、頭の中はタイムスリップ Date:2008-09-15 おすすめ度 ![]() ノンフェクションと思って買ったら、小説でした。 一歩間違えるとまるでダビンチコードみたいですが、 そうではなく、作者の言いたかった事実を主人公を通して主人公が仮説を組み立てていくフィールドワークを物語形式で書かれている点が歴史おんちの私にも読みやすい 天皇の発生や邪馬台国など古代史は諸所の意見がある事は知っていたし、それについて それぞれの歴史家の意見などメンドクサイナア〜でも読んでみたいし、把握しておきたい と思っていた私にはピッタリな本でした 読み終えたくない・・・と思いながらどんどんミステリー感覚で読め 読んでいる最中、ほんの読み返しなど行わない私が、2回目はゆっくり読もうと 2回読む事を考えてしまいました。 最後、下巻になりますが、つめがいまいちでした サンカ好きな私ですが、この本の物語の中に現代に生きる元サンカが出てくる事は ちょっと余計な気がしました |
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我が国の成り立ちが想起できる内容です。おすすめ! Date:2008-08-03 おすすめ度 ![]() 天皇はどこから来たのか? 日本史の授業では卑弥呼の時代からいきなり大和朝廷に飛んでいきます。その過程はどうなっているのか?明確な説明はありませんでした。 作者の作品は「あやつられた龍馬」「幕末維新の暗号」に続き3作目。前2作同様、本作も作者独自に時代背景を推論に推論を重ね話を展開しておりますが、経済合理性がありかつ心理的考察からも非常に納得いく論理展開となっています。本書の結末は「明治天皇替え玉説」や「幕末ヒーロー坂本龍馬の操り人形説」ほどのセンセーショナルではないが、邪馬台国の時代から大和朝廷に至る我が国の成り立ちが臨場感をもって描かれており、非常にすっきりとした内容となっております。 評価のレーティングについては、私の中でのビックリが非常に大きかった前2作の評価を「5」とすると、今回のビックリが前2作に劣りましたので「4」としました。 |


