蜘蛛の紋様 (3) (WINGS COMICS パーム32)
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レビュー
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神様はとてもまともな織物師じゃない Date:2009-10-05 おすすめ度 ![]() 連載開始当時から読んできたパームは、私にとってバイブルといえるほど共感するお話です。 特にジェームスの一挙手一投足は、読みながら笑ったりボロボロ泣いたりと大変な思いをします(笑) ストーリーが終盤にきて、各登場人物の過去が語られる「蜘蛛の紋様」ですが、その昔作中で語られた「神様はとてもまともな織物師じゃない〜」という言葉を思い出しながら読んでいます。 それはたぶん、この「蜘蛛の紋様」の蜘蛛というキーワードと、作者が糸を紡ぐようにしてこれまで物語を織り上げてきたという感慨が深いからでしょう。 物語の本当に初期のころに語られた言葉が、何年も経って(巻数も進んで、実際にも時間が流れて)からリンクする、この物語の織り手である作者は、語り部というよりは、まさに神のようです。 色んな事にくたびれたなぁと思うような時に読むと、読み終わった時にはいつの間にか力をもらっているので、きっと一生読み続けると思います。 1冊手にとってしまうと結局全部を読み直してしまう、そんな底なし沼のような魅力があるお話。 絵柄が独特で今の流行りの絵に慣れた人にはとっつきにくいかもしれませんが、この作品は、絶対に食わず嫌いは損ですよ。 |
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世界にアンテナを立て続ける Date:2009-05-20 おすすめ度 ![]() またニャマゾンから本が届いた。だが仕事と家事に追われての毎日となると読むにも根気が必要となる。生半可なものは眠気に襲われまた今度でいっかと中途で閉じられてしまう。一気に読める本は極上のエンタテイメントか自分にしっくり合った物ということになる。「PALM」は後者だと思う。出合ったのは10代の頃だが、その頃からずっと私と私の気持ちを代弁し続けてているかのようだ。居場所を捜している自分。ここではない何処かを見続けている自分。何かを求めて世界にアンテナを立て続けている自分。特に「蜘蛛の紋様」シリーズはもどかしさと喪失感のどつぼで、私はなんだか脱け出した筈のティーンエイジャーの気持ちである。 |
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辛い内容だが今後に期待 Date:2009-05-14 おすすめ度 ![]() ジェームスとカーターの辛い思春期の内容だった。Palmは全体では迷うこと無く星5つ(そんな簡単な表現では足りない。私の人生のバイブルと言っていい)だが、この巻を読むのは何故だか辛かった。 だが、このストーリーも必要だったのだろう。敢えて受け入れなければならないと思う。 願わくば、ジャネットとの熱いエピソードが今後語られんことを願います。 |



