たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する
翻訳 田中 三彦
価格:¥ 2,100 (税込)
出版:ダイヤモンド社
カテゴリ:単行本
ページ:368頁
JAN:9784478004524
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で4474位
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レビュー
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新しくはない Date:2010-02-26 おすすめ度 ![]() 確率論に関する通俗本の一つ。 新しいことは特段書かれていない。 ただ、読みやすいことは確か。 |
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科学本ではないな Date:2010-02-23 おすすめ度 ![]() 全てはランダムネスというコンセプトの本だと思って読むことにしました.プロローグ, 第1章はいい感じで進んでいくのですが,いつの間にか,普通の科学本になってしまう. よくある確率・統計ものの科学本.いつ止めようか,と考えながら読んでいる感じです. しかし,9章まで辿りつくと本来のコンセプトに戻ってくる.面白い(内容は消化し切れ ませんが).そして,最終章の末尾.これは人生論ではないか.なるほど,著者はこれ を書きたいがために何百ページも費やしてきたのだな. |
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人間は偶然と必然のどちらを信用しやすいか? Date:2010-02-07 おすすめ度 ![]() 理論物理学の難解な話題を、初心者でもわかりやすい内容で記載するとともに、歴史的な発展経緯も興味深く記載されており、とても面白い本と思いました。 自然現象には偶然(ランダム)が物事を支配していることを前提にすると、非常にすっきりと数式で説明できることが多いが、それを人間社会や人間の心理にも応用ができるのかを論じている点が非常に奇抜で、自分自身も身の回りに統計的な数値の解釈を誤ってとらえていることが多いことに改めて気付かされました。 以前に読んだ「べき乗則」に関する本とも共通する点が多いので、興味のある人は読んでみるとよいでしょう。 結論として、未来を正確に予測することは、不可能なのでしょうか??? 歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) |
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世界は「必然」ではなく「偶然」によって支配されるのだろうか?酔っ払いの次の一歩のように予想出来ないのだろうか?読んでみるのは面白い! Date:2010-01-27 おすすめ度 ![]() 昔、高校時代に眠くなった”確率・統計“のレベルをやや上回る話をなんとかクリアしながら、Pascal、Bernoulli, Laplace等のなした偉大なアイデアを理解してしまえば、後は、著者の話が面白くなります。サンプル調査を支える考え、潜在的な確率を推定する技術・測定というものの本質的な不確かさなどを、ギャンブルの理論化、宝くじで利益を上げた男などの読者にも面白いエピソードで説明される。カオスの話には触れるだけですが、測定誤差というものが本質的に効いてくることが分かる。この本の数学的記述の部分が一般読者には抵抗感あるいは歯ごたえを感じるであろうが、我々の直感、認識などにBIAS(偏り)があることのみならず、偶然がもつ本質的な影響力を知る上でも読む価値は充分ある。必然と思っていたことも偶然であるという事を知れば、我々の世界観も変わるであろう。自然に関する法則は非必然的事象が無視できる範囲に対してのみ妥当性をもつものであるから、その必然性は条件付きのものである。実際には、非必然性的事象は無視できる場合が多い。INTERESTING BOOK! |
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偶然の「厳しさ」と「やさしさ」 Date:2010-01-11 おすすめ度 ![]() 政治、ビジネス、スポーツ等々の人間の営みの中で、どのように偶然が関わって いるかを解説する書。ベストセラーはたまたま生まれる、大ヒット映画も所詮コ イン投げと同じ、と衝撃的な話からスタートします。そしてこれでもかと、偶然 の影響と、それを認識できない(したくない?)人間の行動を見ていきます。 本書から得ることができた、ランダムネスに対する心構え・教訓は以下。 「標本点は標準偏差という文脈の中で、あるいはそれを生み出した可能性の幅の 中でそれを見るべきである。」 「われわれは自分の考え方が正しいとする理由を探すのに費やすのと同じ時間を、 自分が間違っているという証拠を探すことに費やすようになるべきだ。」 「感情的なレベルでは、ランダムな作用は重要であるという考えに多くの人々が 抵抗感を抱く。」 「能力は偉業を約束していないし、偉業は能力に比例するわけでもない。だから 重要なことはその方程式の中の別の言葉―偶然の役割―を忘れないようすることだ。」 そして、著者の冷静な視点から得た最高の教訓は、以下でした。 「とりわけ私が学んだことは、前向きに歩き続けることだ。なぜなら、幸いなこ とに、偶然がかならず役回りを演じるので、成功の一つの重要な要素、たとえば 打席に立つ回数、危険を冒す数、チャンスを捉える数が、われわれのコントロー ル下にあるからだ。」 ビジネス本だけど、自分の人生に思いを巡らせてしまう本です。 |


