公安警察の手口 (ちくま新書)
価格:¥ 735 (税込)
出版:筑摩書房
カテゴリ:新書
ページ:206頁
JAN:9784480061980
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で80276位
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レビュー
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手法は過去のものしか載っていない Date:2009-05-18 おすすめ度 ![]() ぴったりくっついて離れない尾行等、数十年前の手法がそのまま掲載されている。 昨今の微弱な電波の受信システムや、放射線測定器の交通の要所への設置等の テクノロジーの進歩に伴う手口は記載されていない。現在このままの内容で行っている と思ったら大間違いであろう。 今はICカードで通過位置を読み取るのが主流である。免許書のIC化は個人情報保護 のためにやってるわけじゃないですよ! |
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公安警察の存在を Date:2009-01-19 おすすめ度 ![]() 平凡な毎日を送る一般の方も、左右両翼の方も、公安という存在と手口に驚愕される事と思います。 著者の運動経験や人間関係を含め、非常に面白く読み入ってしまいます。 各々が考え、主張する「正義」とは何なのか… |
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公安は怖ろしい Date:2008-08-08 おすすめ度 ![]() 学生時代より右翼運動に携わり、新右翼団体「一水会」の代表として活動してきた著者がその経験に基づき公安警察の組織構造、活動、実態に迫る。 かつて公安によって濡れ衣を着せられ、それでなくとも何度となく嫌がらせのごとくガサ入れを受けてきた著者の語る公安警察の実態は実に生々しい。本書のメッセージは公安について開かれた議論をすべきだということ。過激派やテロリストから国家を守るという自負故に神聖不可侵とされてきた公安は秘密のヴェールに包まれ、盗聴、スパイ活動、ガサ入れ、不当逮捕とやりたい放題でありつづけた。にも拘らずメディアも政治も公安を問題にすることができず野放しにされてきたのである。著者は決して公安の存在を全否定していない。治安機関としての公安の役割を認めつつも、そのような抑圧・弾圧・謀略機関としての野放し状態に対して批判のメスを入れている。監視社会が懸念されて久しいが、治安のために全てを犠牲にしていいはずがない。共謀罪導入が議論されている今日、それを運用する公安の実態についてはしっかり知っておきたいところだ。 |
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身に覚えのないオレ(アナタ)も公安に監視されているかもしれない・・・ Date:2008-01-05 おすすめ度 ![]() 自身の経験をもとに公安警察のあり方を問うた作品。平易な文章で書かれているので解りやすく読み易い。ただ、あとがきにその理由が書かれているが、公安を巡る裏話的なエピソードは書かれていない。書かれているのは、あくまで公安の「手口」である。そういう意味では著者の経歴通りの硬派な一冊だ。 客観的であろうとしているのが文章から滲み出てくるが、時折り、公安憎しという感情が表出している文章が見受けられる。ただ、それも裏を返せば彼が受けた取り締まりが理不尽だったという証拠なのだろう。 テロに対する監視にシフトしてきているとはいえ、いまだに共産党に対する取締り(監視)が公安警察の仕事のかなりの部分を占めていることにまず驚いた。過去は過去として現在は合法政党にもかかわらず、党勢がジリ貧であるにもかかわらずだ。著者が指摘するとおり組織の維持のためと捉えられても仕方ない。 著者は、公安警察官の一人一人は優秀で、強烈な「愛国心」を持った人々であり、並みの覚悟でできる仕事ではないと記している。そして、その手口について内部告発が起きない公安の「教育体系」に驚愕し、それを「思想教育」と定義している。たしかに、思想を取り締まる側が行なう教育は思想教育しかないのかもしれない。 また、著者は、公安は日本で最も「愛国者」なのかもしれない。そうした優秀な人材をいつまでも顔のない隠密にしておくのはもったいない。さらには、抑圧・謀略機関の一員として終わらせるのも惜しいと思う。と記し、公安について開かれた議論すべきではないだろうかと主張する。もっともな意見だが、それは無理だろうな・・・。 |
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右翼と公安の関係 Date:2006-04-25 おすすめ度 ![]() 公安関係の「手口」は、実際やられてみないとよくわからない。弁護士や研究者は口ではなんといおうが「マーク」される人は少ないわけで、こうした本は参考になる。 しかし右翼担当と右翼の関係のぬるいことぬるいこと・・・知ってはいたけどびっくりした。そして鈴木氏が指摘するように、こうしたぬるい関係に「同意」しなかったら、ボコボコにされるわけだ。右翼と公安の関係は極めて日本的な特殊性がありそうだし、だから日本の右翼運動はダメなんだろう。そのダメな右翼よりももっとラディカルなウヨク運動が今や台頭している。本書でも取り上げられている「刀剣友の会」やネット上に生息するような素人ラディカルの登場は、これまでのような企業社会下での運動ー公安の関係を変えていくのだろうか。今共謀罪の導入が論議されているが、同法が制定されれば、公安の活動・権限領域はますます広がり、市民運動などへの介入も強めていくだろう。 そうさせないためにその恐ろしさを知る上で、いい本 |


