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ジオラマ論―「博物館」から「南島」へ (ちくま学芸文庫)

ジオラマ論―「博物館」から「南島」へ (ちくま学芸文庫)
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ユーズド:¥ 1,787より »
出版:筑摩書房
カテゴリ:文庫
ページ:383頁
JAN:9784480083173
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で454723位
おすすめ度:

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レビュー
日本と、南島を思考する、強力な補助線。 Date:2007-01-24
おすすめ度
総括的なレビューはどなたか優秀な方に、お任せするとして、
この本の魅力について書こう。

単行本は、たしか80年代の後半、ドゥルーズ=ガタリとの出会いの中で、
読んだのだった気がする。
(或いは、デザインの戸田ツトムつながりだったかも?!)

個人的にいちばん惹かれたのが、
V章「南島論、バリ、ヌレック・アイランド」、
とくにバリ島の血塗られた歴史、文化論の衝撃は、鮮やかだった。
著者の体験的なフィールド・ワークの実感に彩られていて、説得力があり、
それからしばらく枕頭の書の一冊となった。

W・シュピースなどにも目が啓かれ、パフォーマンへの目覚めを喚起された。

自分の感性で、直截、体感したい衝動抑えがたく、
とうとう二度、バリ島に足を運んだ。

わたしの中で、本書は、アートと思想、文化人類学、
日本とバリとをつなぐ線を考える、
強力な補助線として、今なお古びることがない。


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