知的創造のヒント (ちくま学芸文庫)
価格:¥ 588 (税込)
出版:筑摩書房
カテゴリ:文庫
ページ:208頁
JAN:9784480091772
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で17710位
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レビュー
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考える事を考える事 Date:2010-01-12 おすすめ度 ![]() 外山氏の「知的創造のヒント」は内容からするとかなり前に書かれて いる事だと思います。ですが、現在読んでも古臭くありませんし、 確かに納得できる部分も多々あります。 この本に、これこれをこうしなさい!とは書かれていません。 それ以前の、メモを取るとはどのようなことか? 手帳の使い方とはどのようにすればいのか? など、自分なりに考える良いヒントになると思います。 現在の情報が溢れ返っている社会で、物事の考え方とか いくらでもHOWTO本など出ていますが、 自分で考える事を大切にしている貴重な本だと思います。 考えるとは何かを考えて欲しいと思います。 |
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分かったような分からないようなところが魅力 Date:2009-10-15 おすすめ度 ![]() 知的創造を酒造に例え、じっくり寝かせて置くと、寝ている間に発酵して突然インスピレーションが働くことある。今の学校ではカクテルの作り方は教えているが、ベースの酒の作り方は教えないので、大学で論文を書けとか自由にテーマを見つけろ、と言われて戸惑う若者が多い。などと、著者が思いつくままに語ったエッセイ。 頭に知識を入れようとすると、その知識を入れる頭が既に溢れている場合もある。寝たり、酒を飲んだりして、嫌な事や古い知識を捨てることも肝要などとニヤリとする箇所もある。まあ、こんな本もあったなと寝かせておくにちょうど良い。 |
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「思考の整理学」と記述が同じ。さらに内容にも注意。 Date:2009-06-08 おすすめ度 ![]() 「思考の整理学」、「知的創造のヒント」は元々が別の出版社でしたから良かったのでしょうが、「ちくま文庫」、「ちくま学芸文庫」とはいえ、90%以上同じ記述の本を同じ出版社から出す著者の神経及び出版社に対して理解に苦しみます。 また、情報や資料を使って『理論的』に思考する方法ではなく、「アイディア・ひらめき」のための個人的体験談です。分野が異なれば使えない点は注意すべきです。 |
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発想を生む底力を学ぶ Date:2009-04-09 おすすめ度 ![]() 直接形には結びつかないが、読んでいると自分の創造力の底上げをしてくれているような本がある。著者の作品にはそのような本が多々あるので今回も底上げを期待して購入、通読 読んでみると、今回も期待通りの本だった。出家的であることの創造性、メタノートを作成しての自分の考えの熟成法など、創造的な活動をするときに非常に役に立つことが多く記載されている。やはり、読書についての姿勢は感服ものである。読書中の脱線は知的エネルギーを多々発生させるので、そのエネルギーを頭の中で自分の考えに対してフィルターをかけることで創造力を発揮するのはいい手法だと思いました。 物を考える、アイデアを創造するという行為に対しての底力を上げてくれる本だと思います。 |
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中絶読書は知的創造力を向上させる!? Date:2009-02-16 おすすめ度 ![]() 現代は情報化社会と呼ばれ,多種多様な情報が巷に溢れ,誰でも簡単に情報を得ることができる.しかし,情報が氾濫している状態というのは,知的創造に関しては,良くないことだと思われている.本書では知的創造を行うためのヒントが,主に著者の経験を基にまとめられている. 知的創造で重要なことは,まず自分で考えること,それから意識的な忘却,専門外の人との会話,日常から離脱などという.また中国の宋時代の詩人・欧陽修の「妙案の浮かぶ優れた場所は,馬上,枕上,厠上の三上である」という言葉を引用し,一心不乱に集中しているときよりも,ふとしたときにアイディアが生み出されるという.これは脳科学者の茂木健一郎氏が『脳の側頭葉に蓄えられた記憶や経験が,前頭葉の方針に従って編集され,新しいものが生み出されることが「創造」である』ということに通じる. 前・杉並区立和田中学校長の藤原和博氏は,「社会を生き抜くために必要な力は,学校で教わる通常の学力(情報処理力)ではなく,情報編集力(多種多様な情報をつなぎ合わせて,編集する力)である」と主張している.この情報編集力というのは,本書で述べられている知的創造に通じる概念だと思う. また本書では中絶読書という目から鱗の読書法が紹介されている.これは非常に興味がある本を途中で読むのを止めることである.これは興味深い本を最後まで読んでしまうと,著者の意見に左右されてしまい,創造の妨げになりうるということである. 本書は特にクリエイティブな仕事をしている人にぜひ読んでもらいたい. |




