黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻
価格:¥ 1,260 (税込)
出版:筑摩書房
カテゴリ:単行本
ページ:73頁
JAN:9784480770417
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で82711位
おすすめ度:
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エディターレビュー
幅広い年齢層に慕われているキャラクター、ムーミン谷のムーミントロール。本書は、1954年から15年間にわたり、ロンドンの新聞で連載された漫画版「ムーミン」である。
新聞連載ということもあってか、この「ムーミン・コミックス」は、風刺色が色濃い。1巻表題作「黄金のしっぽ」では、ある日突然しっぽが金色になってしまったムーミンの周囲で巻き起こる騒動がユーモラスに描かれる。ささやかれるウワサ、流行に群がるファン心理、便乗商法や利権問題、名声の裏のスキャンダル疑惑など、ムーミン谷のパブリックイメージとやや異なる現代的なモチーフが次々と登場。意外性があっておもしろい。
ただ、もちろん風刺に終始しているわけではなく、風刺はあくまで添え物のひとつに過ぎない。メインとなるのは、多彩で愛らしいキャラクターたちのユーモアとセンスあふれる会話であり、彼らの仕草のひとつひとつである。困り顔のムーミンの、せつなさとかわいらしさが入り混じった不思議なたたずまい、どんな事態に遭遇しても、まったくテンポを変えない彼らのありかたのおおらかさ…。
祖父江慎による装丁も素敵なので、ぜひ手にとって、こののんびりとした世界をゆっくりと味わって欲しい。(横山雅啓)
レビュー
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アニメとは一味違った面白さがあります Date:2008-12-21 おすすめ度 ![]() ムーミンはもともとイギリスの新聞連載漫画からスタートしたので、ヨーロッパではコミックスの方が普通なのです。でも、日本はアニメの方が一般的ですよね。私自身も再放送ではありますがアニメを見ていたので、そっちの方がなじみ深いです。ですが、今回ムーミンを漫画で読んでみて改めてその面白さに気づきました。少しばかり皮肉が込められているのですが、それをユーモラスに描いています。それでも、ムーミンたちのイメージは損なわれていません。むしろ、アニメに登場するムーミンたちとはまた違った雰囲気を持ち合わせていると思います。 「黄金のしっぽ」でムーミンが名声を手に入れて浮かれている様子を見たスナフキンが呆れ顔で見ている様子には何とも言えない面白さがあります。ムーミン・コミックスは、今までと違ったムーミンの世界を体験できるので本当におすすめします。 |
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理想の母親とはムーミンママなのだ Date:2008-02-24 おすすめ度 ![]() アニメにもなった二作。「黄金のしっぽ」「ムーミンパパの灯台守」を収録。 彼らに巻き起こる諸々の事件問題何題の数々。彼らは自分の感じた通りに思うがままに行動します。 ムーミン一家はみんな単純で、お人好しでちょっとマヌケ。ですが彼らはみんなすごく素直で純粋で、どんな困難も考え方次第でそれが自分の力になったりみんなの幸福につながることを教えてくれます。それはどんな偉人や著名人の名言や、法則にもあてはまらない、一番簡単で、一番幸せになる方法に思えます。 だから私はいつも思います。 「こんなとき、ムーミンパパならなんて思うだろう?」「こんなことを言われた。ムーミンママならなんて言うだろう?」 彼らの自然となりゆきに任せた、生きるために生きる生き方が、明るく、ちょっぴりシュールに皮肉られたムーミンコミックス。 オススメ |
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アニメのイメージとの違いとお国柄 Date:2006-05-18 おすすめ度 ![]() 大人のコミックです。 子供の頃に見た「ムーミン」とはまた違った一面が見られます。 ルビがないので、お子様には文庫本のほうがいいかもしれませんね。 |
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黄金のしっぽについて。 Date:2001-01-02 おすすめ度 ![]() ムーミンは笑顔よりも困っているときの顔が魅力的ですよね。この「黄金のしっぽ」は最初から最後まで困りっぱなしだったので私としては実に楽しく読めました。 すみずみまで描きこまれている絵も何度見てもあきません。ただ欲言えばもう少し大きい本でよみたかったです。 |


