ビートルズ全曲解説

翻訳 岡山 徹
価格: (税込)
出版:東京書籍
カテゴリ:単行本
ページ:436頁
JAN:9784487760749
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エディターレビュー
   1962年にデビューして以来1970年までにビートルズが残した録音曲は200曲余り。その全曲に解説をつけるという趣旨の本はおそらく世界中で数十冊は出ているはずだ。比較的シンプルなロックンロールに始まり、フォーク・ロック調、サイケデリック調を経てブルース・ロックやジャズ、アバンギャルド、さらにはのちのプログレ、ヘビーメタル、AORの種子ともいえる作品まで残しているビートルズだけに、その全曲を分析、解明するという作業は著者にとってもそれだけやりがいのある仕事なのだろう。

   アメリカの作曲家兼ピアニストである著者による本書は、そんな全曲解説本のなかでも大作として分類されるべきものである。420を超える総ページ数、長いものでは1曲に数ページを費やして、著者はコード進行、メロディーラインの構成、歌詞のコンセプトなどの観点から楽曲分析を試みている。そこから浮かび上がってくる4人それぞれの性格や当時の心情にまで言及しつつ、20世紀最高の音楽がどのように生まれ出てきたか、そしてそれがどんな意味をもつのかを徹底して解き明かそうとする姿勢には脱帽する。(星野吉男)

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