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パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)

価格:¥ 819 (税込)
出版:PHP研究所
カテゴリ:新書
ページ:298頁
JAN:9784569635255
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 パーソナリティ障害 [ 宮さんの石切場 ] at 2008-11-28 22:01:28
パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)岡田 尊司 / PHP研究所  この著書の第一章にでてくる、「パーソナリティー障害に共通する特徴」が全て僕自身に当てはまるのでびっくりした。  要は僕がパーソナリティー障害を持っていると言うことなのだ。  その特徴を3つ上げている。  (1)自分に強いこだわりを持っている。  (2)とても傷つきやすい  (3)そのために「対等で信頼し合った人間関係を築くことの障害」になるってしまう。  そして、これらの背景には、自己愛が関係していて、  自己愛の病としてのパーソナリティ障害、と言う視点が僕にはとても腑...
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レビュー
役に立ちました Date:2010-02-06
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最近自分の家族が自己愛性パーソナリティ障害ではないかと思い、いろんな本にあたってみましたがこの本が一番役に立った気がします。
パーソナリティ障害に関しては専門家の間でも見解が統一されずあやふやな印象を受けますが、この著者の見方は中でもはっきりしていると感じました。文章も鋭くかつ平易で読みやすいです。

第一部でパーソナリティ障害全般について説明し、第二部でDSMの分類に沿ったすべての種類のパーソナリティ障害について解説しています。映画の登場人物や有名な人物の例をたくさん挙げ、読者の理解を助けています。

ただ克服の仕方として、依存性の人は人を助ける仕事につけばいいとか自己愛性の人は欠点を補完してくれるパートナーを見つけられればOKとか、回避性の人には失敗をおそれず行動しろとか、ほんとにそんなんでいいの?!と言いたくなりました。もっと「○○を目標として××という心理療法を使って治療を進めていきます」みたいな話が聞きたかった。治療法について納得いかなかったので☆4つです。


含蓄のある内容で参考になりました。 Date:2010-01-30
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接し方、克服の仕方は、パーソナリティ障碍が多岐にわたっているので一つ一つは物足りない感もあります。
でも入門書としては最適かもしれません。
この本を足がかりにしてほかの専門書で掘り下げていくのがいいかもしれません。
救いの一冊 Date:2010-01-10
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目からウロコです。大変参考になりました。30年前にこの本があってくれたならば、どんなに救われたでしょう。私の場合は母が境界性パーソナリティ障害であることがこの本のおかげで解りました。とんでもない非難や行動に、度々どうしていいか分らず途方に暮れ、人に話しても信じてもらえませんでした。この本のすばらしいところは、そういった人にどう対応すればいいのかが記されていることです。見捨てることは悪化させることだし、共倒れしない為にはどうすればいいのかが書かれています。この本を手にできたことに心からamazonさんとレビューを書いてくださった方々に感謝いたします。
役に立ちました!岡田先生の博識にも脱帽! Date:2009-11-15
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現代人の抱える人間関係に依るストレスは多大な物だと思う。
どう対処していいか解らない程、病的に倫理観に欠落した人、
実力以上の賞賛を過度に望み、主人公願望が強いが実際それが叶わないと、支配的で威圧的な物言いをし他人を意のママに支配しようとする人、
その他、傷付き易い人、何かに依存する事でしか生きられない人が多いのも特徴であり、
その様な人物に対してどの様に対峙するか?が解り易く書かれおり、本当に役に立ちました。

岡田先生ご自身が学生時代にひきこもりを経験され、悩まれた事もあり、ひきこもりに関しても肯定的で、
其処から「明けない夜明けは無い」と読者に優しい希望の光を投じているかに思え、読む側を引き込む文体と
境界性パーソナリティ障害を基軸に
各パーソナリティ障害に関する古今東西・実在の人物のエピソードを交えた部分は多くの読者に非常に解り易い物だと思います。
また、この本の特筆すべきは、先生がお読みになられた本の目録があり、次の読書の目安となり、その面でも楽しかったです。

私自身は今現在、非常に自己中心的でプライドが高く閉鎖的かつ、監視社会なのに何故か直ぐ不倫する県民性で有名な地域に住んでいる為、
彼らの行動や思考に疑問を感じ、彼らと対峙する危険性の予防の為にユングやフロイト、それに関する解説も出来る限り読みました。

しかし、この本にある、実力以上の過度の賞賛を望み、嫉妬深く他人が認められず人を利用しようとする自己愛・
虚偽を喋っている間は自分自身の中でその話(嘘)が真実にすり替えられ、性的に奔放な演技性・
非常に支配的で暴力的な妄想性・のエピソードを読む事で、
私に今住んでいる閉鎖的な田舎地域の人間性に関する明確な答えを与えてくれたと思いますし、

この自己愛・演技性・妄想性の部分の人は、何も先生がお書きになられている様な 「人目を引く派手な外見の人物」 だけではなく、
主役願望が強く自己陶酔と支配欲、自己中心的かつ身勝手な解釈に依るマキャベリズム的な優雅なる冷酷を内面に抱え、体裁を気にする人物なら、
誰でも、地味な外見の人やパシリ系の人でも、この様な人格を引き起こす可能性があると思われます。

私の見た範囲では、地味で意外な外見の人が不倫している現状が多い事から、ある種自己陶酔的主役願望が強く、
自己中心的で自分の行動によって被る周囲への被害や先々の事が考えられず、人の物を欲しがり隣の芝生が青く見え、刺激と非日常性が欲しく、
不倫の最中は別の自分を演じ、現実に起こった己の身上の問題逃れをし、道徳心と自重自戒の念が足りず、
心の奥底では、現実離れしその時だけはスポットライトを浴びる様な何某かの主役になりたがる人に不倫者が多いと思った。

要は、ある種の愛情とは異なる親の支配と依存が隠された過干渉・過保護に育った人や、
周囲が自己中心的で他人はどうでもいいと言った感覚の人間関係に育つと、人間は精神・道徳的に健全さに欠落し、結果が孤独であり、
依存性が強く、自分と言う人間に一人対峙する事や自分のストレスを自己解決出来ない事から、健全な人間関係の基盤が築けず、
常に上下関係「縦の人間関係」のみに依存し、対等である横の人間関係に満足出来ずにいる結果、自己愛・演技・妄想性になるのではないかと思う      

閉鎖的な職場の虐めトラブル、不倫、様々な人間関係のトラブルに対処できますが、自己診断はある種危険を伴うので、
軽く心に留めておく程度で活用が可能でしょう。
この本に依って、今の自分自身の事も解りました。相手を知るには自分自身も知る事が大事だと思います。

そして、人間は住む地域や天候、職業の向き不向き、成功体験、歓び、喪失体験や挫折に依って大きく人格が変わります。
ある時は朗らかだったり、ある時は失調的だったりする。
だから鬱も「明けない夜明けは無い」のだと思います。むしろ夜明け前は一番暗いのです。

えっ?私が何かって?今の地域ではシゾイド的だったかな?あまり贅沢しないし、人前に出る事超嫌いだし、尼僧になりたかったし、
だけど何故か他人には贅沢好きで派手な遊び人の異性好きにみられるから落ち込む〜。岡山女みたいに虚飾の男好きじゃないっての。
私に一々喰ってかかる孤独な自己愛人が居るけど、
私は「一人にしてよ。五月蠅い。」としか思えない。今の地域の人はヒステリーで嫉妬深く陰険で直ぐ人を裏切るし嘘つきだから疲れる。
今は老後の孤独を楽しむシュミレーションゲームをやってる感じだし、付き合う人は県外に居るしねぇ。岡山人要らない。
失調的な人格って私が妙に共感する山岸涼子氏の漫画の主人公によく出てきますよ♪
自己診断の危うさ Date:2009-11-08
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まず、私自身が10年来うつ病を患っています。
自分の治療のため、心理援助学や精神分析学についても、一通りかじりました。
偶然目にした人格障害のスケール(本書でも基準になっているDSMーW)により、境界性人格障害かも?と思って手に取りました。
この著者の人格障害(パーソナリティ障害という言い換えは、障害者を障がい者と表記して難を逃れるようで不愉快)についての本を3冊ほど読みましたが・・・・バカバカしさだけが残りました。
本書の設問に正直に答えれば、誰もが何らかの人格障害の持ち主になりえますし、病名を免罪符にして、安心したり開き直る輩が多いのも否めません。
性格的に歪んでいる、偏っている、何らかの嗜癖がある・・・・別に珍しくもなんともありません。
「生きづらい」ということを、単に「思い通りにならない」とはき違えている人もたくさんいますし、それについて「自分は病気だから仕方ない」だとか「医者がなんとかしてくれる」だとかいった都合のいい解釈を増長させるだけなのではないでしょうか?
そもそも、DSM自体がアメリカ人を対象にした分析法です。
日本の精神医学では、人格障害などというのは、とるに足らないものと見なされています。
日本の精神医学が欧米のそれに比べて遅れているのは否定できませんが、少なくともこの一点については正しいと感じます。
ワナビー精神疾患のご時世ですが、本当につらい思いを強いられている人と、ただの甘ったれの境界線を曖昧にするような情報は、冷静に見極めるべきかと。
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