はろるどとむらさきのくれよん (ミセスこどもの本)
原著 Crockett Johnson
, 翻訳 岸田 衿子
価格:¥ 897 (税込)
出版:文化出版局
カテゴリ:単行本
ページ:64頁
JAN:9784579402458
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で155123位
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エディターレビュー
「あるばん、ハロルドはふっとつきよのさんぽがしたくなった」こんなふうに始まる優しいものがたり。子どもの想像力の奥深さを教えてくれる。大きな紫のくれよんを持って、美しさと冒険に満ちた世界へ入っていくハロルド。だが、本書は、ただとっぴで衝動的に飛躍する空想ものがたりではない。丸顔のかわらしいハロルドは、慎重に、それでいて大胆に想像力を働かせて冒険を進めていく。気転をきかせることも忘れない。迷わないように目印を描いたり、うみにしずんだときはボートを描いたり、おなかがすけば紫のパイを描いたりと、紫のくれよんが大活躍する。
子どもの想像力のすばらしさを静かに謳ったクロケット・ジョンソンの作品『Harold and the Purple Crayon』(邦題『はろるどとむらさきのくれよん』)は1955年刊行。以来、あらゆる年代の読者たちをとりこにしてきた。ハロルドの静かだけれども不思議な旅は、想像力の生み出す奇跡を思い出させてくれると同時に、どんなことでもできるんだという驚くような自信を与えてくれる。

