リングが教室。
価格:¥ 1,470 (税込)
出版:ポプラ社
カテゴリ:単行本
ページ:262頁
JAN:9784591097038
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で183522位
おすすめ度:
[ Amazonの詳細ページへ ]
出版:ポプラ社
カテゴリ:単行本
ページ:262頁
JAN:9784591097038
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で183522位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この書籍を買った人はこんな書籍も買っています
レビュー
|
真っ白に燃え尽きる人生 Date:2008-04-24 おすすめ度 ![]() 本書の構成は、5部(章)構成となっており、それぞれの章で5人のボクサーの生き様を描いている。そして、各章のボクサーの生き様は私達に大切なメッセージを伝えてくれていると思います。 第一章 「負けに負けるな」 西禄朋氏 学生時代は喧嘩三昧で、暴走族のアタマにもなったことがある西禄朋氏が、ボクシングをはじめ、順調にプロボクサーとして成長していくその矢先に喫した屈辱的な敗戦。同氏が、その「負け」を受け入れるまでの苦しさと、「負け」を乗り越えようとする同氏の姿勢が「負けに負けるな」というメッセージを、身をもって教えてくれています。 第二章 「誇れるものをひとつ勝ち得る」 慶伊孝亮氏 少年時代いじめられっ子だった慶伊孝亮氏が、ボクシングを通して勇気と自信を取り戻し、そして一つの事を成し遂げた時、過去の呪縛から解き放たれる。 「教員になって自分のようないじめられっ子を救いたい」 という同氏の想いは、呪縛から解き放たれた事で本当の一歩を踏み出せたという事が伝わってきた。 「ひとつの事を成し遂げる」ことが、「大きな事を成し遂げる」ことに繋がることを教えられました。 第三章 「もう一度もう一度」 松島利也子氏 小学校時代のいじめという暗い過去をもった松島利也子氏。ある事情でプロボクサーになるためにボクシングをはじめる。 読んでいて、同氏のボクシングの実力に不安を感じ、心配になってくる。しかし、同氏は、負けても、格好わるくても、何度でも何度でも壁に立ち向かっていく。そして、少しずつではあるが壁を乗り越える実力を身につけていく・・・。 「諦めずに進んでいく事。それが少しずつでも、長い目でみると大きな一歩になる事」 を同氏のボクシングを通しての姿勢に教えられた。 第四章 「教師というのは生徒に裏切られて当たり前だが、決して生徒を裏切ってはならない」 孫創基氏 新田ボクシングジムのチーフトレーナーである孫創基氏。ジムのトレーナーとして選手を育成する中で、選手が練習に来ない、体の自己管理を怠る等の教える側の苦悩がありながらも、決してそれを選手の育成に影響させる事なく、変わらず全力で指導していく同氏。 「良き教師」に教えられた「生徒」が、「良き教師」になる。それが分かっているからこそ「良き教師」なのだ と感じました。そして、自分が身に付けたり教わったりしたことを多くの人に伝え続けることも大切なことだと感じました。 第五章 「真っ白に燃え尽きる人生」 新田渉世氏 この本の著者、新田渉世さんの自伝。 正直、要約してレビューを書く事ができませんでした。それだけ多くの人と出会い、多くの経験をし、そして多くの事を読者に教えてくれています。 お会いしたときに「何事にも120パーセントで取り組んできた」とおっしゃっていました。 「120パーセント」と言い切ったことに、新田さんの姿勢に偉大さのようなものを感じました。 それと同時に、「100パーセント」ではなく「120パーセント」と言ったことに違和感ももちました。 しかし、本書を読んだ事によって自分なりに、こう解釈しています。 「プラス20パーセント」は、自分だけでなく自分以外の人へ還元しているエネルギー(価値) のことなのではないかということです。 本書と照らし合わせて、このように感じました。 最後に、新田さんに頂いた言葉を紹介させていただきます。 「自分は、まだまだ学ぶこと、やらないといけないことがたくさんある。『これから』という気持ちを常に持ち続けること、『私はできる』と信じることはとても大切なことです」 新田さんは「真っ白に燃え尽きる人生」を全うする方だと思います。 是非、この本を読んでみて下さい!! |
