シェイカー通りの人びと
原著 Alice Provensen
, 原著 Martin Provensen
, 翻訳 江國 香織
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ユーズド:¥ 2,500より »
出版:ほるぷ出版
カテゴリ:大型本
JAN:9784593503971
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で898610位
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レビュー
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失われた時。 Date:2007-11-14 おすすめ度 ![]() 極上の、静かな短篇小説のよう。 時の流れにはさからえず、人も町もうつろってゆく。 かつて気ままな暮らしを楽しんだシェイカー通りは今はなく、 小ぎれいな“貯水所通り”が、山の手の暮らしのような面影をみせている。 鄙びてくすんだ光景のなかに、シェイカー通りの人々の赤や黄や青の 服や小物や車の色が差し色になって、生活の息吹やあるいは煩雑さを ほうふつとさせる。 変わらぬものがひとつだけあった。 ヴァン・スループじいさん、元気かい? |
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何気ない日常が幸せだったのです。 Date:2003-11-08 おすすめ度 ![]() 子供の頃の自分の住んだ町のことを思い出してみてください。僕の住んでいた町には、湧き水の豊かな川がありましたが、今は枯れてしまってその面影はありません。人は少しずつ失っていきます。緩やかなので普段は気にも留めないけど、気付かないうちに失っているものって確かにあるのです。 この絵本を読んでそんなことを思いました。明確なテーゼもなく、ただシェイカー通りに住む人びとのことを一家族づつ淡々と語っていくだけなのですが、なぜか穏やかな気持ちになることができます。 この話は世界のいたるところで日常的に起こっていることです。 そうしてなつかしい見慣れた通りは記憶の中だけに生き続けます。何気ない日常が幸せだったのです。 |
