薔薇の木に薔薇の花咲く (1) (扶桑社文庫)
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ユーズド:¥ 1より »
出版:扶桑社
カテゴリ:文庫
ページ:286頁
JAN:9784594028992
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で663635位
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レビュー
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増幅する「クスクス」 Date:2008-01-23 おすすめ度 ![]() かつて漫才師の故夢路いとしは、「ボクたちの笑いに、爆笑はいりません。クスクスが続けばいいんです」と語っていた。 たしかに若手漫才師たちは(未熟な技量を試みず)無理に「爆笑」狙いに走るためか、あざとい設定、展開などが目につく。裏を返せば、「クスクスを続ける」にはそれだけの芸の重みと、裏打ちされた自信がなければ、簡単に口に出せるものではない、ということだろう。 さて、本書である。プリンに異様なこだわりを持つ最強横綱、いじめられっ子力士といじめっ子の親方、角界の不思議に迫る女性ルポライター、遺伝子再生技術で蘇らせた力士たちによる「リキシック・パーク」など、ギャグマンガに「爆笑」を求める人にとって、読んでもさほどおもしろみを感じないかもしれない。 ところが似たような展開が連続すると、個々の「クスクス」が共鳴し、増幅していく。いしかわの持つ「芸」の力と自信により、読者は一種の中毒的至福を感じてしまうのだ。 その喜びを知った者は、おそらく次の日、言葉の末尾に「ゴンス」をつけているであろう。 気を付けるでゴンス(しまった!)。 |
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相撲ギャグという新ジャンルを切り開いたが・・・ Date:2004-03-08 おすすめ度 ![]() この作品によって「相撲ギャグ」というジャンルが確立されたと思う。いしいひさいちも、「がんばれタブチくん」の路線で、朝潮を主人公とした相撲ギャグを描いていたが、いしかわじゅんの相撲マンガはいっさい実在の力士のキャラクター性には頼っていない。相撲という日本独特の競技の特性のみをネタとしてギャグをやっているのである。惜しむらくは、掲載雑誌編集部の無理解である。これほどおもしろい作品を打ち切るとは何事か!いしかわじゅんは他にも一般週刊誌で連載していた傑作「フロムK」を打ち切られるという悲運にも直面している。マンガ雑誌でない、一般週刊誌におけるマンガ連載は自由な反面、おもしろいマンガを描いても評価されないというデメリットがあるらしい。惜しいことだ。 |
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謎の相撲取り Date:2002-08-11 おすすめ度 ![]() お相撲さんのイメージをこんなに崩していいのかなぁとドキドキしてしまいます。一言でいうならシュールなショート・ショートのギャグ漫画。 知られてはならない相撲界の秘密が、馬鹿らしいけど、嘘か本当かと思わせてしまう作品です。 |
