死者たちの中世
価格:¥ 2,940 (税込)
出版:吉川弘文館
カテゴリ:ハードカバー
ページ:266頁
JAN:9784642079204
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で73387位
おすすめ度:
[ Amazonの詳細ページへ ]
出版:吉川弘文館
カテゴリ:ハードカバー
ページ:266頁
JAN:9784642079204
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で73387位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この書籍を買った人はこんな書籍も買っています
レビュー
|
新しい日本史観を提示する傑作 Date:2009-12-05 おすすめ度 ![]() 死体処理という観点から実証的研究を積み上げ、その上で日本中世史を見直し、日本型の共同体と新仏教の形成を理解する枠組みを提示した画期的著作である。網野善彦の「無縁」概念を発展させる上で極めて貴重な業績だと考える。この観点から中国や韓国と比較してみると、全く新しい東アジア社会の分岐の歴史と、実質的な意味を持つ比較社会論を構成しうるであろう。21世紀の日本中世史研究の挙げたクリーンヒット。日本社会を理解する上で必読の文献であるが、死体と葬式の話ばかりなので、読んでいると気が滅入ってしまう。夜中に夢中で読んだりしないほうがいい。 |
|
平安京は死骸だらけ Date:2003-07-25 おすすめ度 ![]() 公衆衛生観念の発達した現代からは、かつて道端や空き地に死骸が放置されたままになっていたことは、なかなか想像できないことかもしれません。(だって、放置されたままじゃ悪臭がひどかったと思うよ) 著者は12~13世紀の膨大な日記・記録をめくって、平安京に死体が捨て置かれていた状況をつぶさに調べました。人々はおどろくほど日常的に死骸に接していたし、葬式や埋葬ということに対する取り組みも今とはまったく異なるものでした。読書の際、現代と比較しつつ、死をめぐる価値観の変化を考えるのがお薦めです。 |
