こどものためのドラッグ大全 (よりみちパン!セ)
価格:¥ 1,260 (税込)
出版:理論社
カテゴリ:単行本
ページ:183頁
JAN:9784652078082
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で49788位
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レビュー
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ドラッグの本音も建前もという感じ。 Date:2008-09-03 おすすめ度 ![]() 小学校で、5年生の生徒よりリクエストを受け購入しました。 読書の好きな生徒は、新しい本が入り、よりみちシリーズを読破していましたが、比較的文字の多い本なので、大抵は「気になるタイトル」の本を読むようで、その中でこの本も読まれていました。 実際に手にとって見たのですが、「合法であれば良くて、非合法であると悪い」と紋切り型の呼びかけポスターが多い中、この本はカフェインやタバコもドラッグの一種であるとか、食品から麻薬・覚せい剤と呼ばれるものまで詳しく「使用時の状態・効能(?)・使用による害」が書かれています。 「覚せい剤の使用=人間失格」では、一度覚せい剤を使用した人は社会に復帰できなくなりそうです。 人間、特に多感な時期の人間には「好奇心」が強く、禁止されるとしてみたくなるという衝動もあります。現にタバコは「大人がすることをしている」という同年代への優越感や、好奇心が引き金となり、そのご異存ということも多いようです。 そいういう面から見ても、どういう効果があるか、どうなるかということが、科学的に事細かに書かれているので、「怖がらせている」のではなく「本当に怖いものだ」という事が分かると思います。 昔は文化とドラッグが密着していたという事実なども書かれていて、ドラッグが非日常ではなく、身近にあり、だからこそ知識と判断力が必要になると納得できます。 この本の位置づけはヤングアダルトで、小学校高学年や中学生には文字が大目ですが、それでも難しい言葉や知らない言葉は使われていないので、興味があれば十分読める本だと思います。 |
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詳しいドラッグ紹介の本です Date:2006-05-07 おすすめ度 ![]() 自分から見ればとても多い情報量でした。 ほとんどのドラッグを名前だけ知っていて、効用とかは知らなかったので。 この本で紹介されているのが、詳細かどうかも判断できないのですが、とても詳しい内容だとは思います。 印象に残った点として、「覚せい剤のイメージはプロパガンダだ」と書いてあったことがあげられます。 僕自身学生の頃、覚せい剤と「ダメ、ゼッタイ」はセット語であり「覚せい剤やめますか?人間やめますか?」の世界を純粋に信じていました。 この本によるとこれはプロパガンダらしいです、そこまでひどいものではないということ。 覚せい剤は絶対拒絶!って倫理観はたとえプロパガンダで与えられたものでも、それによって手を出さないのであればオーケーなんじゃないかと思います。 でも本書にある通り、そういう考え持っていると覚せい剤使用した人に援助の手を差し伸べられなくなる可能性はあります。 偏見で接してしまうわけですからね、ここら辺は難しいところ。 プロパガンダ無くしてはもっとドラッグ使用者増えると思いますし。 こんなプロパガンダも看破できない状態ではね。 とまあ、いろいろ新しい発見の読書でした。 最後に、ふりがなと黄色いドット絵は見にくいので、マイナスですね。 |
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最強最悪のドラッグ、それはアルコール Date:2005-12-27 おすすめ度 ![]() 本書は中高生向きに書かれたドラッグ=麻薬の啓蒙書である。 もちろん、安易な気持ちでドラッグに手を出すな、というのが本書のトーンではあるが、単純に依存症への恐怖をあおるような、たとえば「人間やめますか?」というような書き方はしておらず、わりと中立的に薬の効果やメリット、デメリットを示している点がよい。 人間とドラッグというのは、実は非常に付き合いが古く、数千年前の宗教的儀式には不可欠であったという。芸術家や哲学者にもLSDなどのドラッグの力を借りて偉大な業績を残した人たちがたくさんいるそうだ。 多くの大人たちがごく普通に楽しんでいる酒やタバコも、もちろんドラッグだそうで、しかもたちが悪いタイプらしい。 こうみてくるとドラッグは殺人や強盗のような明らかな犯罪とはちがって、単純に法律や道徳で禁止すればすむような、善悪のはっきりしたものではなさそうだ。 現在の日本は、諸外国に比べればドラッグに関しては非常にクリーンな国だが、10数年後には諸外国並みに汚染され、依存症患者が数十倍になる恐れがある、という。そうならないためには、単に撲滅キャンペーンを張るのではなく、ドラッグについて正しい知識を持つことが重要である。これが本書の主張である。 さて、とはいいながら、仕事帰りのちょっと一杯、をやめることができるか? 酒も呑まずタバコも喫わず百まで生きた馬鹿がおる、という皮肉がある。肯けなくもない。人生80年どう生きるべきか、という大変深いところに、実はドラッグ問題の根っこがあるのかもしれない。 |
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子供のためというよりは Date:2005-07-03 おすすめ度 ![]() 色々なドラッグについて詳しく書かれていて参考になります。ただ、漢字にルビが振ってあるほかは専門用語の解説が巻末に若干あるだけで少なすぎるように感じました。ある程度ドラッグに詳しい方が教材として使うのであれば良い本だと思います。 |
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大人にも効能あり! Date:2005-05-14 おすすめ度 ![]() 「こどものための」とあるが、内容からすると大人が読んでも読みごたえがある。いや、大人しか理解できないような内容ですらある、といっても過言ではないだろう。 それであるのに漢字にはルビがふってあり、背景の黄色い「ドット」は読んでいるうちになんだか目が廻りそうになる。 ドラッグ使用の低年齢化が進んでいると言われるが、本書がその防御の役割を果たしてくれるのであれば言うことは無いが・・・ |



