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“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)

イラスト 竹岡 美穂
価格:¥ 588 (税込)
出版:エンターブレイン
カテゴリ:文庫
ページ:254頁
JAN:9784757728066
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で47411位
おすすめ度:

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レビュー
設定だけ読もう Date:2010-02-02
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文学が「食べちゃいたいぐらい好き」な先輩。過去に覆面美少女小説家としてデビュー経験のある主人公。
など美味しい美味しい設定がことごとく殺されている。
もうちょっと上手く書けるだろ……ともどかしい気持ちでいっぱいだった。
要するに、ライトノベルによくある悲劇である。
日常、恐怖、そして癒し Date:2010-01-16
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文学を題材にしたライトノベルですが、本当の魅力は別の所にあります。
それは日常に潜んでいる恐怖、狂気、悲痛、執念、それらを癒し系の基本ラインに包み込んで描くという離れ業です。
ホラーと癒し系は相容れない概念ではなく、人が恐怖に立ち向かった時に得られる癒しもある、そんな印象を与えてくれます。
基本構造はミステリですが、むしろサスペンス日常系とでもいうような不思議な世界が魅力を放っているというべきかも(笑)。

こういう趣向を支えるのが魅力的なキャラクター達です。
遠子先輩、ななせ、千愛、姫倉先輩、そして「彼女」といった少女たちが鮮烈な魅力を放ち過酷な物語を愛すべきものに変えてくれます。
男性陣も芥川、流人(次巻初登場)としっかりした個性で支え、何より弱く頼りない(ゆっくりと強くなっていく)主人公心葉が、
「恐怖の目撃者」としてはむしろ物語を盛り上げる力を持っています。

文学と文芸部という「舞台」はこれらを彩る立ち位置にあります。悲しく、優しく、そして時に希望に溢れて。
映画化が迫っているこの作品、是非手にとって読んでみてはどうでしょう。
小説の好きな人には絶対お薦め Date:2010-01-11
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 実は、先に高坂りと画のコミックス「文学少女と死にたがりの道化」第1巻を読みました。
 そして、どうしても早く先が読みたくなり、最終巻まで一気に通読してしまったわけです。
 その後は、挿話集やコラボ、「見習い」を読んだり、最初から読み返したりして楽しんでおります。小説好きの人には特にお薦めです。
 一応、各巻ともネタ本があるわけですが、ネタ本を読んでいなくても十分楽しめます。
 もちろん、ネタ本も読んでいれば、より深く楽しめるのでしょうが、すべてのネタ本と相性が良いわけではないし、店頭で手に取ってみても読む気がしなかったりしますので。
 全巻を通じて、ミステリータッチのところもあるものの、私は、基本的には、恋愛小説として読んでいます。そこは、人によっていろいろ楽しみ方があるでしょう。
 その後、けっこう他のラノベも読み漁りましたが、この文学少女シリーズは、ラノベだからと言って侮れない。むしろ、相当に文学作品や小説を読み込んだ活字好きの人こそはまる可能性大だと思われます。
 なお、この巻には関係ありませんが、野村美月さんがラブクラフト「インスマウスの影」を引用されるなら、ついでにシャレとして菊地秀行氏の「妖神グルメ」なんかにも言及してくれたら良かった、とちょっとだけ思いました。
ドロドロです Date:2009-12-09
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普通のライトノベルとは少し違っていて、所々に陰鬱で書き手不詳の
文が出てきます。それがまた重くて、毎回毎回中々心にキます。
中には結構エゲつないのもありますが、完成度は高いです。
キャラも読者の心を掴んでますね。
落ちこぼれ文学 Date:2009-11-24
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やはり期待しすぎたのかもしれませんが…あまり面白いとは思えませんでした。
一人称なのに文章にテンポが悪くて読みづらく、キャラにもいまいち感情移入出来ませんでした。
何となく読んでいて、ライトノベルというより、文学に応募したけど落選したような、落ちこぼれ文学を見てるように思いました。
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