感性のバケモノになりたい―十文字美信写真
価格:¥ 4,935 (税込)
出版:求龍堂
カテゴリ:単行本
ページ:519頁
JAN:9784763007308
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で179568位
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レビュー
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写真の奥深さ Date:2008-06-05 おすすめ度 ![]() 十文字美信はプロの写真家としては「商業写真家」という分類に入るのだと思う。しかし、この写真集ではそれが例えコマーシャル用の写真であっても一貫性の中にきれいにはまり込んでいる。 これは、十文字は十文字でしかない、としか言えないことだ。 何を写すのか、何を写し取っているのか、という点で十文字でしかできないものが現れている。 しかし、驚いたのは自分が撮りたい映像のために機械まで自分で作ってしまうことだ。 いや、上には上がいるものです。 |
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芸術 Date:2008-01-07 おすすめ度 ![]() 智に働けば角が立つ。情に棹させれば流される。とかくに人の世は住みにくい。 住みにくき人の世の、束の間の命を 豊かに、住みやすくするのは絵であり詩である。 見終わった後の自由になれる感覚はなんなのだろう? 自由というと大げさなら、楽になれる・・感じ 写真自体やテーマのことはよく分からないのだけど(巻末の文を読めば分かるが・・) 著者の”どうせ、おめぇらだって直に死んじまうんだから、やっちまえよ” という声が聞こえそうである・・・ 年々、筋肉は固くなり思考にも柔軟性が無くなる 固くなった筋肉にはストレッチングや加圧トレーニングが有効であり 垢の付いた魂にはこのような本が必要に思う。 |
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写真、装丁、印刷ともに最高! Date:2007-12-23 おすすめ度 ![]() 扉を開けた瞬間からいきなりパンチを喰らうような衝撃、そして嵐の海のように次々と映像が襲いかかってくる快感。ぎりぎりまで追い詰められてシャッターを切り、ぎりぎりまで追い詰められて日々を生きる写真家の姿がそこにはっきりと見てとれる。やがて訪れる凪ぎの日々、しかしそれは次の嵐への序章にすぎないのかもしれない。写真を撮って見せるという行為は、自分の行きざまを赤裸々に語ることなのだとあらためて気づかされる。今こそ写真家を目指す若い人たちに、是非この本をすすめたい。 |
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衝撃の写真集!! Date:2007-12-17 おすすめ度 ![]() 十文字美信氏の20歳から60歳までの作品がテーマごとにまとめられた500ページ超の大冊。この充実度でこの価格は絶対に“買い”だと思います。 巻頭の「藤崎」を見た瞬間から、頭にガツンと強烈な一撃を喰らったかのようでした。写真から迸る“生”の咆哮、圧倒的なスピード感と存在感に気圧されました。「カッコイイ」と憧れると同時に「この人には敵わねえ」とコテンパンに叩き伏せられたような、そんな衝撃でした。 ページを繰るごとに不思議な感覚に襲われます。どぎまぎ感とか、ざわざわとした不安感とか、危険に誘惑されたい願望とか、匂い立つセクシャリティとか・・。激しく引き込まれる写真集です。 巻末の書き下ろし「見えないものについて」も圧巻です。掲載された写真を撮っていたときに考えていたことや感じていたことなどが、テーマごとに記されています。文章から立ち上る、人としての正しさ・真面目さ・真っ直ぐさ・真剣さには、純粋に胸を熱くさせられます。 |
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写真もすごいが、巻末の文もすごい、お勧め本 Date:2007-12-14 おすすめ度 ![]() ものをつくろうとする人間にとって、本当にバイブルみたいな本です。 この本は、二十代から現在までの四十年間のテーマを一堂にまとめたもので、バイク乗りの友人から、プロレスラー、果ては国宝の仏像まで二十六のテーマで構成されています。こんなにテーマがあっても、ひとつひとつが途方もなく深く掘り下げられている。こんな写真家は日本には類例を見ないというくらいに、その濃密な表現力に驚いた。まさに「感性のバケモノ」。そのテーマひとつずつにつけられた文章が、痛く、哀しく、勇気をくれて、ものつくりにとって大切なことを伝えてくれてる。そして、印刷も素晴らしさにも驚く。この写真家に興味がなくても絶対に見た方がいいと思う。必見のお勧め本です。 |
