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子どもは親が教育しろ!

価格:¥ 1,575 (税込)
出版:草思社
カテゴリ:単行本
ページ:213頁
JAN:9784794207685
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で633804位
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レビュー
いじめは大衆教育社会の「病理現象」だ。 Date:2006-11-13
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 作者の教育改革についての提言は、どうしてこういう提言になるのか、理解に苦しむところではあるが、「いじめ」とは何か、「いじめ」をなくすにはどうしたらいいのか、その説明はすっきりとしており、納得できるものです。
 我々の生きる、大衆社会を前提とした大衆教育社会の「病理現象」というスタンスは、納得出来るとともに、どういう「処方箋」を考えていったらよいか、示唆を与えてくれます。いじめに関して、多岐にわたる訳のわからない議論が多い中、まずこの本を読んでから議論を始めるべきだと思い推薦します。
もう「学校」に頼ってはいけない Date:2002-10-04
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 タイトルが著者の幅広い議論をうまく表現しているかはやや疑問である。むしろ、誤解を招いて敬遠される可能性があるようにも思える。

 言葉だけでは凡庸に聞こえる「親の責任」を論ずるのは結論部分で、むしろそこに至るまでの過程に注目する価値があると思う。これまでの教育論の多くが、時代遅れの《学校制度》を前提にしていることにそもそもの問題があるとし、日本全体に蔓延する、近代学校教育制度への根深い《過信》を徹底的に批判する。さらに、その無理のある学校教育を美辞麗句や精神主義で飾り立てようとする、非現実的で無責任なヒューマニズムのナンセンスぶりを指摘しているのである。『金八先生』的な考え方は有害だともいう。

 著者は教育学者ではなく、本書は学術的な内容ではない、長年塾を経営していたという現場の実感が伝わる。その言葉は、校内暴力で荒れる中学校に通っていた私の実感と合致するものである。著者の言うとおり、偏差値教育や受験競争そのものが子どもを苦しめているのではない。学校という、「だらしのない収容所」に子どもたちを閉じ込めようとしている《古さ》が問題なのだ。

現在の構造改革論議にも必要な視点を提供 Date:2001-10-08
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小浜氏の著作は良い。物事の本質を無理なく真摯に且つ真剣に捉える態度がにじみ出ている。多少攻撃的な表現も、いやみに聞こえない。

教育改革も今日議論しなければならないテーマのひとつだ。この本は基本的な考え方を示してくれる。親として自信が持てる、また社会として受け入れられる内容だ。

1997年の本であるが是非いま読まれていいお勧めの本だ。

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