宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上
翻訳 青木 薫
『宇宙を織りなすもの−時間と空間の正体−(下)』(ブライアン・グリーン著・草思社)を読了した [ 畝源 The ブログ ] at 2009-09-14 12:16:48
宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 下ブライアン・グリーン / 草思社スコア: 上巻を読んでから16日も経過してしまった。その間、2,3冊他の本をパラレルに読んだのも遅くなった理由の一つだ。また偶々色々用事が立て込んだせいもある。不況なので仕事が忙し過ぎる訳ではない。作ろうと思えば何とか読書時間を捻出出来るはずなので、このブログは今後も出来る限り続けていきたい。 下巻は、上巻から続いて第3部の途中、第9章「ビッグバン直後」から始まる。 この章では、振動する粒子に質量というものを与えるヒッグスの海の話が出てくる。ヒッグスの海を満たすヒッグス粒子は、まだ確認されていない...
『宇宙を織りなすもの(上)−時間と空間の正体−』(ブライアン・グリーン著・草思社)を読了した [ 畝源 The ブログ ] at 2009-08-29 19:19:19
宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上ブライアン・グリーン著 /青木薫訳 /草思社スコア: 私は宇宙論は非常に好きでよく読む。といってもこの著者が最新の超ひも理論・M理論の主唱者の一人であるといったことは知らなかった。何となくどこかで耳にしたことがあった程度だ。だから大した知識は無い。知ったかぶりをすれば襤褸が出るだけだ。今回は紹介文のようなものはあまり書かないでおこう。 ただそうは言え、少し感想を言わせてもらうと、ちょっとこの著者の文章はクドすぎる感じがした。相対性理論、量子力学、ビッグバンなどの宇宙論の、概念やその理論で説かれる法則など説明する際に、日本の著者ならせ...
価格:¥ 2,310 (税込)
出版:草思社
カテゴリ:単行本
ページ:448頁
JAN:9784794217004
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で11264位
おすすめ度:
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宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 下ブライアン・グリーン / 草思社スコア: 上巻を読んでから16日も経過してしまった。その間、2,3冊他の本をパラレルに読んだのも遅くなった理由の一つだ。また偶々色々用事が立て込んだせいもある。不況なので仕事が忙し過ぎる訳ではない。作ろうと思えば何とか読書時間を捻出出来るはずなので、このブログは今後も出来る限り続けていきたい。 下巻は、上巻から続いて第3部の途中、第9章「ビッグバン直後」から始まる。 この章では、振動する粒子に質量というものを与えるヒッグスの海の話が出てくる。ヒッグスの海を満たすヒッグス粒子は、まだ確認されていない...
宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上ブライアン・グリーン著 /青木薫訳 /草思社スコア: 私は宇宙論は非常に好きでよく読む。といってもこの著者が最新の超ひも理論・M理論の主唱者の一人であるといったことは知らなかった。何となくどこかで耳にしたことがあった程度だ。だから大した知識は無い。知ったかぶりをすれば襤褸が出るだけだ。今回は紹介文のようなものはあまり書かないでおこう。 ただそうは言え、少し感想を言わせてもらうと、ちょっとこの著者の文章はクドすぎる感じがした。相対性理論、量子力学、ビッグバンなどの宇宙論の、概念やその理論で説かれる法則など説明する際に、日本の著者ならせ...
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レビュー
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時間と空間っていつもは全く意識しないけど、この本で書かれているような物理の観点から考えると、考えれば考えるほど不思議。 Date:2009-09-04 おすすめ度 ![]() この本は、難しい先端の物理の世界(わたしたちの常識を覆すような宇宙の原理)を一般の人にも、ちょっとだけのぞかせてくれます。相対性理論って名前だけしか聞いたこと無かったけど、何が相対的なのかやっとわかりました。 難しいところや重要なところを、言い換えたりたとえ話をつかったりして繰り返し説明しているのでボリュームはありますが、初心者には親切な文章になっています。上下に分かれていて、しかも分厚いので、はじめは最後まで行けるか心配でしたが、ぐいぐい引き込まれて1週間で読み切ってしまいました。 余談ですが、この著者のたとえ話は結構独特で面白いです。なかでもX-ファイルのモルダーとスカリーの会話で説明しているのが好きです。スカリーって確かにこんな感じでしゃべるなー(吹き替え版)って、翻訳者の気遣いにも感心してしまいます。X-ファイルやザ・シンプソンズを知っていたら別の楽しみ方もできます。 |
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古くて新しい問題 Date:2009-06-29 おすすめ度 ![]() 最近の理論を解説する本が多い中で、本書は古くて新しい問題を解説しています。マッハ原理について、ひさしぶりに現代物理学者が取り上げているので驚きです。「はじめに」を読んで、私が疑問に思っていた事を、的確に言い表してくれていてすっきりしました。 もちろんグリーン自身「エレガントな宇宙」では、(当時の)最新理論であるM理論を自信の寄与を含めて親しみやすく解説していました。グリーンの良さは、相対論や量子論など必須の基礎となる部分の解説にも、工夫した新しい説明を試みている事です。「エレガントな宇宙」で、その実力は発揮されています。本書では、さらに深遠な問題(疑問)に取り組んでいる訳です。多くの読者は、相対論や量子論の基礎なんて、沢山本を読んでいるから、どんなに新しい本でも通り一遍の解説(特に日本人の著書はつまらない)だろう思うでしょう。グリーンは、そこが違いますね。 もっとも、この本でも「物理学者」という一括して言われている物理学者とは、「素粒子物理学者や宇宙論」ですね。すべての物理学者が統一理論を期待していると思っているとは思えないし、無関心な人も多いと思います。物理学者も多様です。 この本を、普通の大学の教養の必読書としてほしいですね。 |
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この本の上、下巻を私専門の解説者つきで読みました。へぇ〜こんなことまで考えているの〜夢の世界に生きているのかな。 Date:2009-06-12 おすすめ度 ![]() 大分前に同著者の「エレガントな宇宙」も解説者に導かれて読みましたが、途中放棄。これは分からなくてもしょうがないの、と言われてしまいました。解説者は本著の原著を、寝転がって読んでいました。これなら解説者つきなら読めて面白いよ、英語だけど。ウーン、と返事をしたら5年後の2009年。ほら翻訳書。えっ、こんなに厚いの、2巻だし。日本語に訳すとこうなるんだ。そういうわけで、上下巻、暇な時間を見つけ3カ月かけて、今度は読めました!勿論解説者つきですが。時間と空間の現代物理学の壮大な学者たちの考えはとても面白かった。これは、あくまで理論で、どうなるかは分からんぜ、読んだように時間が超難問だし。この本に載っていない重要な考えもある。この本、基本的で未解決の時間、空間の概念を論じながら量子論、素粒子論、宇宙論までを総括的に説明しています。非常に広範囲の話が順序だって書かれている。私の様な一般読者にも、現代物理学の先端の考えが分かった気にさせる。上下巻ともに読まないと意味がないと思いました。御勉強ではありませんから、楽しく、新しい考えを知ることができてよかったです。あまり本に書きこんでしまって、ボロになってしまったので、もう一セット買ったのは内緒。 |
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上巻同様、非常に詰らない。 Date:2009-05-28 おすすめ度 ![]() 上巻に続くだらだら文面、この巻では、アインシュタアインの宇宙論と、ひも理論と、最終統一論を結びつけようとする話がしたかったのか?この人は、ひも理論論者なのかもしれないが、その割には、言いたい事がまったく説明できてない。はっきり言って、ハーバードにも、こんな出来の悪い学者もいるのか?と、安心するよ。この人に教わる学生は不幸だね。 |
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何度読み返しても飽きない分、長い間、重宝する本です。(笑) Date:2009-04-29 おすすめ度 ![]() 宇宙や物理に関する本は最近たくさん出版されていて、この分野が好きな人には読まなくてはいけないような本がたくさんあり過ぎるように感じるのですが、このブライアン・グリーン氏による「エレガントな宇宙」と本作を読めば十分と思えるぐらいベストではないでしょうか。(因みに、エレガントな宇宙はテレビ放映によるDVD版も存在しますが、これはお勧めできない出来です。) 例えば、サイモン・シン氏の「宇宙創成」は読んだけど今一つ…、だけどスティーブン・ホーキングの「ホーキング、未来を語る」は理解が及ばない…、といった方(私なんですけど)には重宝する本だと思います。全てをすぐ理解はできませんが、数回読んでも結構飽きなくて、通勤時間や寝る前のお伴としてかなり重宝しています。人によって様々だと思いますが、部分的にでも「なるほど!」と唸るような箇所が幾つか出てくると思います。 ただ、一度に全ては理解し難いので何度も読み返すことになるのですが、特に最近ではかなりコンセンサスになりつつあるインフレーション論は予め理解しておいた方が、読んでいてスルッと行くかもしれません。現状の宇宙の状態や物質構成をうまく説明するインフレーション論については、出版物「ニュートン」や佐藤勝彦教授の本が良いと思うのですが、私もこの「宇宙が〜」を読みながら予めインフレーション論について「分かったような気」になっておいて良かった!と思ってしまいました。まぁ、どんなことであれ予め理解が多ければ読んでいて楽しいということなんですが…。 特に、最近議論されている「ブレーン宇宙論」については、本書でようやくイメージが「湧いたような気」がしました。この辺は、グリーン氏の作家としての才能でしょう。今まで、ブレーン世界による「我々は宇宙にある膜にいるのかも知れない」という理論はさっぱりイメージ出来なかったのですが、グリーン氏の本作によれば、「我々の通常認識の3次元の中で、映画ハイビジョン画像を2次元として見ているように、多次元宇宙の中に3次元と認識する我々の世界が漂っているのかも」といった趣旨のくだり、「なるほどー!」と唸りました。まぁ、全編に渡ってたとえ話が多くて辟易する面もあるのですが、外国作家の作品はそうした面が多いと割り切って、何回かに分けて読み返せば、すごく分かったような気にさせてくれる本と言えますね。 |


