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おとぎの国の科学

価格:¥ 1,890 (税込)
出版:晶文社
カテゴリ:単行本
ページ:276頁
JAN:9784794966995
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で471255位
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レビュー
センス・オブ・ワンダーの世界 Date:2007-01-18
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そもそも理系・文系論議はどこから出てきたのだろう?

著者は、科学も小説も、「驚き」や「面白さ」が出発点にあるべきとして、両者の境界を
越えて様々の活動を実践している人である。

ダビンチも平賀源内も、科学と文化・アートにまたがる仕事をしてきた。
彼らのように天才ではなくても、同じようなことが、科学やアートの最先端でおころうと
している。

一見軽いエッセイスタイルだが、中身は結構、重い。
近著「境界知のダイナミクス」では、もうすこしつっこんだ話が展開されている。

さまざまの「境界領域」に関心がある人にとっては、目が離せない人のひとりである。
副読本 Date:2007-01-06
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瀬名秀明という小説家は科学と物語を二つを同時に
上手に扱える作家の一人である。

その作家がデビューから書き綴ってきた
科学に対するエッセイをまとめたのが本書になる。

純粋な科学へのエッセイもあればその時に、
書き綴っていたであろう小説へも触れている。

小説を読み続けてきたファンにとってすれば、
その時々の作家の空気というものに触れられるかのようである。
科学する心、伝える想い Date:2006-10-14
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非常に読み応えがあった。たしか「ショート・ショート」の星新一が「短いものほど手間がかかっている(だから、原稿料を原稿用紙の枚数で決めるのはおかしい)」と書いておられたが、瀬名秀明初のエッセイ集は、2000字程度のエッセイでも密度が濃くて、続けていくつも読み続けるのが難しかった。それは内容が「難解である」という意味ではない。いろいろと考えさせられることが多く、立ち止まって自分を振り返りつつ読むことになったからだ。「はじめに」の中で著者は「いまでも私はエッセイが苦手だ。わずか数枚の依頼に悩むこともしばしばで、小説を書く方がよっぽど速く筆が進む」と書いておられるが、そんなことはない。小説家であることに加えて、科学技術コミュニケーター育成プログラムの講師をしたり、朝日中学生ウィークリーに寄稿されたり、東北大学工学研究科機械系の特任教授を引き受けたりという瀬名さんの「伝える想い」が詰まった言葉が詰まっている。装丁も素敵。鈴木秀ヲという方のカバー写真は、いったいとこから見つけてきたのかと思うようなファンタジーのあるもの。
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