ナイチンゲールの沈黙
価格:¥ 1,680 (税込)
出版:宝島社
カテゴリ:単行本
ページ:413頁
JAN:9784796654753
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で20828位
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ナイチンゲールの沈黙海堂 尊 / 宝島社 城大学医学部付属病院、小児科病棟。 入院患者の父親が無惨な死体で発見される‥‥。 チーム・バチスタの田口&白鳥コンビ 第2弾。 ナイチンゲールは鳥の名前でもあるんですね。美しい鳴き声をするのだとか。 で、テーマは「歌」でしょうか。 特殊な歌声をもつ歌姫が事件に大きく関係しますが、事件が起こるあたりまでは楽しめたものの、だんだんついていけなくなりました‥‥。医療現場の実態を垣間みれた前作に比べるとリアリティがない、というか現実離れしているからでしょうか。 強烈な印象でもって登場したデジタル・ハウンドドッグ、加納警視正もだんだん出...
「チームバチスタの栄光」の続編ということで、医療をテーマにした硬派なミステリーを期待していましたが、おもいっきり肩透かしを食らいました。これはミステリーではなく、ファンタジーですね。まあ事件も起きることから、ファンタジーサスペンスとでもいっておきましょう。 確かに舞台はバチスタと同じ大学病院ですし、バチスタで活躍したメディカルモンスターの白鳥や不定愁訴外来の田口などもでてきます。が、脇役なんですね。 というか、この作品脇役だらけなのです。やたらと登場人物が多く、しかも中途半端にキャラが立っているため、物語が全体的にザワついています。恐らくストーリーに厚みを持たせたかっ...
≪採点(読むなび!参照)≫ 合計:56点 採点内訳へ ≪梗概≫ 東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。眼球を摘出されてしまう彼?
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レビュー
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本線を辿ると Date:2009-10-04 おすすめ度 ![]() 単調なミステリーです。 それに肉付けするために、 聴覚と視覚の共感覚の話や 小児病棟の問題、 終末医療の課題などが 織り込まれている。 白鳥の鋭さは前作より劣りますが、 娯楽ミステリーとして 十分面白かったです。 |
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バチスタとジェネラルの間 Date:2009-07-22 おすすめ度 ![]() チームバチスタの栄光を堪能し、ジェネラルルージュの凱旋も面白く読んだので、期待感を持って読み始めました。ところが書き出しがジェネラルと同じ様な設定。思わず、同じ本を二度買ってしまったのかと思いながらも読み進めたところ段々違った展開になり一安心。ジェネラルとは双子の本であるように思います。 ただ、バチスタやジェネラルのようなグイグイと読者をひきつけるようなストーリー展開ではありません。難病に犯された少年が尊属犯なのか、特殊な歌唱能力を持つ看護師がどうからむのかやや緩慢としたスピードで話しが進みますが、最後は中々読ませます、泣かせます。ちよっと浅田次郎ワールド的なエンディングで、私は著者の新たな試みとして評価させていただきました。 |
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ずれた焦点 Date:2009-07-17 おすすめ度 ![]() 医療ミステリー作家として一番今油が乗っている作者。 チームバティスタで人気実力とも世間に知らしめたという事で期待して読んだのだが、私の予想しているものとはかけはなれてしまった。 田口先生や白鳥その他の病院関係者、また今回登場した歌姫やそのマネージャー。患者他キャラクター設定もテンポもいいのだが、医療ミステリーという極めて科学的な題材に、テレパシーてきな非科学的なテーマを盛り込んだせいか、焦点がずれてしまったように感じる。 殺人事件の方は早々と先が読めてしまい、もう一つのミステリーの方は肩透かし、そんな読後感だった。 このシリーズの中では凡作。 |
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評価が低いことに驚きを隠せない Date:2009-07-16 おすすめ度 ![]() 本作の評価が低いことに驚きを隠せません。 レビューを読んでいく内になんとなく納得しました。皆さん飽くまでミステリーとして謎解き要素を楽しみにして居られたのですね。 私は前作を読んだ時点でミステリーの賞を受賞した作品だがミステリーではないと感じました。理由は医療のしかも外科手術や麻酔技術についてのプロでなければ知り得ない犯行方法とMRI等についても詳しく知る人物でなければ分からない解決方法にあります。これでは最初から絶対に勝てないと分かっている横綱と小学生の相撲のようなものです。 本作を読む前に「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでいたこともありミステリーとしての要素は全く期待していなかったこともあり私は本作全体に流れる静かな時間を非常に楽しめました。 ラストへ収束していくあたりに多少強引さを感じますが前作やジェネラルルージュと違い看護師や患者からの目線で観る医療と心のケアという問題は感慨深い問題提示と感じました。 私は筆者はミステリー作家という枠組みではなく高橋克彦氏や東野圭吾氏のような多ジャンルを跨いで歩いていくのではないかと楽しみにしています。 |
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ミステリを中心とした医療+SF モノになってしまいちょっとがっかり。 Date:2009-06-12 おすすめ度 ![]() 前作の「チーム・バチスタの栄光」は医療とキャラクターを中心としたミステリモノであり、とても面白い作品であった。同じ流れを期待して読んでみたら、今回はミステリを中心とした医療+SF モノになってしまいちょっとがっかり。今回は、白鳥というキャラクターを活かしきれていなかったし、医療モノとしても中途半端。最後の犯人の自白方法とかもちょっと現実離れしすぎていたような気がするし。医療モノなだけにそのへんのディティールが気になってしまう。おいらの先入観もいけないのかもしれないが、医療モノで現実離れされちゃうと白けちゃうのよね。ちょっとなんでもあり感がある。別に魔法や超能力を使っているわけではないし、そこの根底にはきちんと「医療の裏づけ」、がほしい。 シリーズモノとして展開しているのだから、世界観は大事。ひとつの作品で世界観を壊してしまうと建て直しができない。今後はもっと全体の整合性を考えてほしいと思った。「ふぞろいの林檎たち」もシリーズ中の「ふぞろいな秘密」という作品を出したことで世界観が、、え?あれはシリーズじゃない??あ、そうなの。。何はともあれ、それでも、伏線の張り方や、キャラクター描写の秀逸さはさすがであった。あと、早く姫宮の話を読みたい。 |


