モテる技術 (SHO‐PRO BOOKS)

原著 David Copeland , 原著 Ron Louis , 翻訳 大沢 章子
価格: (税込)
出版:小学館プロダクション
カテゴリ:単行本
ページ:563頁
JAN:9784796880053
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で201414位

[ Amazonの詳細ページへ ]
エディターレビュー
   恋愛で失敗を繰り返すと、「自分には何か根本的な欠点」があるのではないかと考えたり、「モテる」「モテない」は天性のもので自分はモテないまま過ごすのだ、と考える…。本書は、そんな思いを抱く男性諸氏のために書かれた本である。著者は言う。「モテる」「モテない」は技術であると。その考えに沿って、その技術の習得のしかたや恋愛のルールが「どこで女性に出会えるか」「ベッドで理想の男になるために」「女性に攻撃されたとき」といった15章にわたって詳細に書かれている。

   たとえば「どこで女性に出会えるか」の章では、料理教室や台所用品コーナーといった「秘密の場所」をあげ、街なかでは「高さが1メートル以上はありそうなぬいぐるみ」を持ち歩く、といった意外性のなかにも、論理的で実行可能な技術がいくつも紹介されている。

   ただ「常に複数の女性を追いかける」など、一見すると抵抗をおぼえたり賛同しかねる部分もあるかもしれない。また、意中の人との恋が成就しないという悩みを抱えているのであれば、このルールは、あまり意味のないものにも思える。しかし、本書を読み進めていけばわかるように、そういった考えこそが「モテない」男性をそうたらしめているものなのである。

   ダンテがベアトリーチェへのかなわぬ思いを胸に「神曲」を完成させたように、かなわぬ恋を前進のエネルギーにした例は多くあるが、本書では失恋をバネに「前向きに生きよう」的な慰めをしているわけではない。また、単純な「女性の口説き方」の本にもなってはいない。

 「女性にモテるかどうかではなく、自分の生き方に自分の価値を見つけられる」かどうかが大事なのであり、「自分が望む生き方ができるように人生を設計すること。そこに女性が含まれていようが、含まれていまいが関係ない」。こんなふうに新鮮な視点を提示してくれるところが、本書の最大の魅力だろう。(長谷川和彦)

Amazonレビュー
amazon検索