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地球の生物資源を抱きしめて―野生保全への展望

原著 Eugene Lapointe , 翻訳 三崎 滋子
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ユーズド:¥ 1,400より »
出版:新風舎
カテゴリ:単行本
ページ:317頁
JAN:9784797476491
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で564335位
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レビュー
野生生物保護だけでなく国際政治に関心がある人の必読書 Date:2005-12-13
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「私は十年近くこのCITESの事務局長を務めたが、(中略)国家の元首はその国家の閣僚が決定することについての知識を全く与えられないこと、そして、尊厳ある国際条約機構であるべきCITESが、民間団体や一握りの米国政府の官僚に脅迫されることなどを自分で実際に見聞し、身をもって体験した。」(本書より)

野生生物保護のためのワシントン条約元事務局長の筆者(カナダ人)が語る、国際的な野生生物保護を巡る国際交渉などの現場からの報告。日本が標的となっている捕鯨問題に多くのページが割かれている。この本を読むと、欧米のいわゆる環境保護団体がいかに事実をゆがめ、また、標的としやすい日本をいかにバッシングしているのかというのが良く分かる。寄付金の集めのために事実をゆがめ狂奔する「環境保護家」の実態には、寒気がする。

国際的な野生生物保護だけでなく、国際政治に関心がある人の必読書だと思う。特には日本の外交や、いかに国益を守るか ということを考える一つの素材になる。
元ワシントン条約事務局長が明かす自然保護運動の裏側 Date:2005-11-16
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書店でこの本を見たときに、表紙のタイトルと帯に書かれたニコルの言葉に惹かれて、思わず買ってしまった。読み進んでいくうちに、いままで信じていた(いままで信じ込まされていた?)常識がいかに、野生生物保護に反しているかが理解できた。常識あるいはいわゆる「世論」は、さまざまな思惑を持った環境団体と、それに操作されたメディアが作りだしたものだと著者は言う。野生生物保護のためには、文化や伝統など、多様性を守ることが不可欠だとのこと。それとともに、動物権運動の胡散臭さにも触れている。真の自然保護とは何か、目から鱗の本と言っていい。日本語版への序文で鈴木俊一前環境大臣が、環境大臣になったときに、記者から「野生生物を保護すべき立場の大臣が、捕鯨を支持するのはおかしいのではないか?」という質問を受けたということを書いている。本書を読めば、その答えがわかるだろう。
本当の自然保護とは何か、知りたい人にお勧めの本 Date:2005-11-14
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書店でこの本を見たときに、表紙のタイトルと帯に書かれたニコルの言葉に惹かれて、すぐ買ってしまった。読み進んでいくうちに、いままで信じていた常識がいかに、野生生物保護に反しているかが理解できた。常識あるいはいわゆる「世論」は、資金集めなど、さまざまな思惑を持った環境団体と、それに操作されたメディアが作りだしたものだと著者は言う。野生生物保護のためには、文化や伝統など、多様性を守ることが不可欠だとのこと。それとともに、動物権の胡散臭さにも触れている。真の自然保護とは何か、目から鱗の本と言っていい。日本語版への序文で鈴木俊一前環境大臣が、自分が環境大臣になったときに、記者から「野生生物を保護すべき立場の大臣が、捕鯨を支持するのはおかしいのではないか?」という質問を受けたということを書いている。本書を読めば、その答えがわかるだろう。
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