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オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える

価格:¥ 1,680 (税込)
出版:集英社インターナショナル
カテゴリ:単行本
ページ:238頁
JAN:9784797671087
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 本◆オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える/木村元彦著 [ ◆読書日誌と漫画描き◆ ] at 2007-05-07 17:54:16
「オシムの言葉-フィールドの向こうに人生が見える」(783.47:(個人)Osim Ivica) 木村元彦著、2005年12月、集英社  現サッカー日本代表チーム監督のイビチャ・オシム氏の半生を氏の語録と共に辿る。  この本が面白いと聞いたので、読もうかな〜と思っている内に日本代表の監督に決定、更に今年の夏の読書感想文の課題図書になってたみたいで、書店は品切れ、図書館予約待ちも相当あり、今ごろ読みました。  今年夏のワールドカップが終わった頃に、テレビ番組でもオシム氏の半生を取り上げていたので、既にご存知の方の方が多いと思います。  彼が慎重で直接的な言い方を避けるのは、複雑...
 オシムの言葉  読後感想 [ A Day In The Life ] at 2006-08-21 11:58:11
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報 オシム氏の「語録」を収録して、それについての解釈なり、説明が大半を占める本だと思っていましたが、実際は趣が異なります。 序章はオシム語録、この辺りは想像していた通りの展開。 ところが中盤は、オシム氏の激動の人生が描かれています。 ユーゴの内戦などを絡めながらオシム氏の監督としてのキャリアなどに触れられており、意外にも重い内容です。 当時の複雑な情勢がおぼろげながらですが、理解できたような気がします。 この辺りは、読み物として秀逸です。 ただ、「語録」を期待してい...
 【Amazon】オシムの言葉 [ オススメ。新作・予約・話題本の通販販売 ] at 2006-07-19 08:30:58
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える木村 元彦 集英社インターナショナル 2005-12売り上げランキング : 8Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記 誇り―ドラガン・ストイコ?
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レビュー
ジェフ市原・千葉 Date:2009-10-16
おすすめ度
サッカーのジェフ市原:千葉を優勝に導いた監督
ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ出身。
日本の代表監督にもなっている。

オシム本で、一番よく売れている本。

海外から日本に来た監督は多く、自筆の本を出している方もおみえだ。
サッカーの監督は、スポーツ記者が書いた本もたくさんある。

スポーツ記者が書いた本は、3冊読むと、うんざりしてくる。
2冊程度は、教養のために読むようにしている。

本書は、オシム本のなかではお勧めの1冊。



サッカーを通して人生を教えられました。 Date:2009-02-16
おすすめ度
社会現象にまで至った【オシム語録】とはいかにした生まれたのか。
この本を読めば、それがよく理解できると思います。
オシムの言葉のルーツは、その悲しい過去ゆえに生まれたものでした。

祖国が戦争に巻き込まれ家族と離ればなれになりながらも、指揮官として戦った姿には読んでいて目頭がただ熱くなるばかり。オシムのサッカーというよりも、オシムの人生を追うような内容になっています。

私は歴史の知識は乏しいのですが、
これをきっかけに世界のことをもっともっと知らなければいけないな、と思いました。

同時に、こんなに素晴らしい人間が存在している奇跡を感じずにはいられませんでした。

絶対に読むべき本です。
熱気に蝕まれるオシム Date:2009-02-07
おすすめ度
オシムのサッカーがどういうものか、というのはこの本を読んでもわからない。なぜなら、筆者はそんなものはほとんど書こうともしていないのだから。オシムの「歴史」を読むのなら、それなりにいいのかもしれない。「情報」は存在するのだから。オシムの「人間性」と「その含蓄ある人生」を書いたものとして読むのなら、それが求められるべき読者なのかもしれない。筆者自身がそのことを意図して書いているのだから。そして、だからこそ、この本は評価できない。

少し横道にそれるが、小林信彦氏の「天才伝説 横山やすし」という本がある。この本は題名には「天才」などと書かれているが、実際読むとかなり冷めたで彼を見ている。少なくとも彼を伝説上の人物としては扱っていない。”それゆえに”この本は非常に面白い本になっている。

翻ってこの本はどうか、というと小林氏の本とは逆にオシムのすばらしさを描こうとする「熱気」にあふれている。そして、この熱気は筆者の意図を含んで何かを覆い隠してしまう。例えば「わざと負けた」事件の概要について語っている部分があるのだが、それを証明する証言としてマテウスについてインタビューしたと思しき文章がある。しかし、その言葉を読んでも「当時のユーゴスラビアは恐るべき集団だった」「オシムの態度は勝っても負けても立派だった」と言うことを語っているだけで、どう読んでも「わざと負けた」ことに対する「言質」などは読み取れないのだ。しかし、「木村の言葉」はそんなことも構わず、猪突の勢いで続く。

こういう部分はnumber等のスポーツグラフィック誌出身ライターの限界なのだろうか?彼らに共通するのは「知識」足りなさと共に、妙な「熱」である。この熱気は「読みやすさ」には寄与するのだけれど、読者には毒になることが多いのだ。その「熱」で犠牲になるものが多すぎる。

木村氏はまだ、オシム氏のインタビュアーをしている。そしてそのどれを読んでも、その「熱」が感じられる(サッカーの知識の不足は言っても仕方がないのだろう)。しかし、この種のライターは、オシムのインタビュアーとして、適切な人物であるのだろうか?もしかしたらオシムの場合「オシムを見下している」「挑戦的な」人物の方がオシムについて真実に近いものを描けるのかもしれない。そういう視点で彼のサッカー観を分析できる人材を現時点では望む。

また、以下は「感想」なので評価には含めていないけれど、オシムの上の行為は「名将」の証明エピソードとして考えて良いのかという、違和感もある。スポーツにおいて「わざと負けた」というのはやはりモラルとしては許せるものではない。そしてそれ自体はオシムも認めるだろう。しかし、そういうことをせざるを得なかった「スポーツの、政治に対する敗北」「オシムの悲劇」のエピソードとして語られるべきなのではないか、という気がするのだ(勿論、オシムは監督なのだから行動に対する「責任」はあるけれども、その原因があるわけではない。悪いのは「状況」である)。
0904 素敵な言葉がいろいろありましたが。 Date:2009-01-17
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この本の大きな特徴は、オシムさんの本ではないというところのあると思う。ゆえに客観的解釈を多く含んでいるように感じた。
また、サッカーの展開に関する記述や、関係者のインタビューが結構盛り込まれていて、周りからみたオシム像という構図になっているように思う。

その構図の中で映し出されるオシムさんは戦争に出会い、私などでは想像もできない辛苦を人生の中で経験されてきている人。それが人間としての幅を広げ、選手に緊張感を感じさせつつも、慕われる名監督となっておられる人。サッカーを心の底から愛し、美しいサッカーができるための妥協を自他共に一切認めない人。 そんな感じで描かれていた。

読み物として、ふんふん、と読みやすかったが、チームへの奉仕精神、リスクを取ってこそ、道は開けるという言葉はとても印象に残った。熟考の末にリスクをとれる。そんな努力家、誇り高い人間に私もなりたいと思った。
これは語録本ではない。 Date:2008-09-15
おすすめ度
確かにオシムは日本人には幾分奇異にも感じられる数々のウィットに富んだ言葉を残したが、本書はいわゆるスポーツ選手やその他著名人の語録を集めた本とは明らかに一線をかくす本である。その内容は戦争の悲惨さや愚かさを生々しく伝える本である。
若い人たちが本書を”勘違いしてでも”手に取って読んでくれることを切に願う。
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