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女性ITプロフェッショナルのホンネ会議―男だらけの業界で生きる55のヒント

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出版:日経BP社
カテゴリ:単行本
ページ:222頁
JAN:9784822221201
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で433865位
おすすめ度:

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レビュー
ITは女性が多いほうでは? Date:2006-02-28
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サブタイトルが「男だらけの業界で生きる55のヒント」となっていますが、
ITは、それなりに女性が活躍している業界、部門ではないでしょうか?

ファッションや美容、小売といった業界よりは、
女性が活躍する率が下がるかも知れませんが、
重厚長大の業界よりは、女性は活躍していると思います。
だから、「男だらけの業界で生きぬくのは大変!」という論調には
最後までなじめませんでした。
本の著者が私よりちょっと上の世代の方なので(私は1995年入社組みです)、
感覚が違うのでしょうか?

それと。。。ちょっと太目でいるほうが、
過酷なプロジェクトをこなすためのバッファになるから、
ダイエットなんかしないほうがいいんだ、と開き直っている点、
同じ女性として見逃すわけにはまいりませんっ!
それは間違っていると思います。
女性は30歳を過ぎたら、余計なものを食べて脂肪なんかつけちゃだめ!
食べ過ぎたら脳の働きが悪くなりますし、
身体に脂肪というゴミを溜めておくと、機敏性に欠けます。
第一、女性は仕事をしながらも、きれいでいたほうがいいに決まってます。
勇気付けられ、感動し、手ばなせない本となりました Date:2004-09-06
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ITプロフェッショナルとなるまでの困難をどう克服してきたかを複数のベテラン技術者が綴っています。
この本のエピソードを読めば、成果の「質」を高く求められる職業において必要な心構えや考え方がよく理解できます。
具体的に参考になる話が多く、なおかつハイレベルな内容で、数あるSE本の中でも屈指の本と言えます。

プロジェクトで同僚に手柄を横取りされた時の取り返し方などは、面白くまた、実際に役に立つと感じました。
IT業界人のみならず、本気で仕事をしているビジネスパーソンが直面する問題の解決に役立つ内容です。
このレベルの高さは、長年IT業界で仕事に本気で取り組んで来られた優秀で根性のある女性でなければ書けないものです。

有形無形の差別や業界特有の理不尽さの中、人の何倍もの努力を続けておられる著者の方々に敬意を表さずにはいられません。
男性の中で一人で頑張っている女性はもちろん、プロジェクト推進の立場にある男性も、ぜひ読んで勇気付けられて欲しいと思います。

楽しく読めて役立つ Date:2004-06-13
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並みのエッセー集より気楽に読め、並みのビジネス書よりも役に立ち、並みの短編集より楽しい、そんな本だ。内容は本編エピソードが45編と、他にコラム等の番外編が10編。付録として役に立つ情報まで入っている。かくも充実している最大の理由は、10人を超える膨大な本編執筆陣にあると思う。しかもその全員がコンピューターシステムの第1線で活躍中の現役という贅沢な陣容だ。そういう彼女達が、困難とか目標到達とか云った、自らの人生に深く刻まれるような体験をそのままエッセーにしているのだから、こんなに面白いネタはない。他人と不幸とサクセスストーリーはいつ読んでも面白い。

本書がプロを目指す老若男女に役立つ理由もこの執筆体制にある。コンピュータに限らずどの分野でも、たった一人で全てが網羅できる時代は終った。現代では、いかなるビジネス書も、いかなるエッセー集も、執筆者がたった1人というだけで、内容が片寄ってしまう。よしんばその分野を網羅しても、問題に対する解決策は、著者が頭で考えただけの、実際には役に立たないものが多く含まれてしまう。この本にはそんな盲点が殆ど無い。10人以上のプロが、自らの体験について客観的に語っているだけの事はある。

3人よれば文殊の知恵と言う。それを見事なまでに実践した本と言えよう。

花城唯さんの泣き笑いに共感 Date:2004-06-10
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 ビジネスの場で困難に直面したときのヒトの心情は揺れていることだろう。ビジネス上には建前と本音もある。他人にはわからないものだ。その心情を見事にあらわした事例としても価値が高い。
 女性特有のビジネスの悩みもあるだろう。が、私はむしろ女性特有の心情や行動のゆれと、その描写のきめ細やかさに感心した。さらに本音で語る内容には迫力がある。
 とくに外資系に転職した花城唯さんの泣き笑いエピソードに共感した。上司をけんかで打ち負かしたり、英会話ができず夜ホテルの部屋で泣いたり。「強さと弱さ」、「理性と感情」という対極が同居した不思議な魅力を感じた。
 ビジネス上の対人関係で悩んでいる女性に送る最適の1冊となった。ありがとう。
男性が読むべき本 Date:2004-06-09
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 発刊日に帰りの新幹線の中で読み切ってしまいました。
 女性には、学生、就職、結婚、出産、子育て、また介護などライフサイクルが否応なしに分割されています。それぞれに区切られたフェーズの中で、異なる障壁とぶっつかり克服していかねばなりません。

 そうした働き方の歴史における「ホンネ」が本書には語られています。本書はその意味で、働いている女性からのメッセージとして、女性はともかくむしろ男性が読むべきと感じさせた本です。

 最近特に、政府や企業における問題の先送りや隠蔽が目立ちます。それらは、組織が行っているように見えますが、根本原因は組織を中心となって構成している多くの男性の一人一人の行動なのです。高々、70-80年の人生ですが、概して男性は単一のライフサイクルと安逸に行動しているところが、近年の社会・経済の急速な変動に対応できなくしています。

 我々男性に対して、本書の女性達のように、短く区切った各々のフェーズにおいて、強くしなやかにそして優しく美しく「ホンネ」で行動してその都度結論を出していくように生きよ!と教えてくれています。

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